キャッシュレス化が進む中国。
QRコードで地下鉄乗車なんて上海はすごいねぇ、ばあさんって気分でいたら、
既に大連や成都といった中国他の都市の地下鉄では実施済だったという。
はやい・・・この進化のスピードについていけないわ。
私、基本引きこもり生活のため、知らないのですが、
上海の地下鉄各駅の改札口にてQRコード専用の入り口と出口が各2か所ずつ設けられるそうです。
今週の土曜から実施ということは既にあってもおかしくないですよね?どなたか見ましたか?
QRコードをかざすと改札のゲートが開き、下車時に再度QRコードをかざして運賃が支払われる仕組みです。
目次
支付宝のQRコードがそのまま使えるわけではない
地下鉄改札をQRコードで通過する場合、支付宝や微信のQRコードをかざせば通れる、わけではないのでご注意を。
こちらのアプリをスマホに入れてください。
Metro大都会
阿信、スマホにアプリを入れてみるも・・・
さっそく阿信、スマホにアプリを入れ、アカウント作成開始。
アカウントは支付宝の実名認証と紐づけできるのでサクッと終了。
QRコード乗車をするためには更に登録操作が必要です。
携帯番号を登録し、最後に支払い方式を選択するページがあるのですが、
そのままスマホに入っている支付宝と紐づけられるからと支付宝を選択したところ、
「認証失敗。身分証番号か名前が不正確です。」との表示
あーこれは
でたー。中国のサイトたまにある、パスポート非対応・・・
支付宝は外国人ダメか。
もうひとつの支払い方式は銀聯。銀聯マークがついている銀行カードを紐づければいいのでちゃっちゃとやると
ここでも
「有効な身分証明番号を入力してください」
ありゃりゃ。Metro大都会アプリは全面的にパスポート非対応だったのね・・・
でもきっと国際都市、上海ですから。そのうちパスポートしか身分証明がない外国人も使えるようになりますよ。
微信支払いだって、支付宝だってパスポートの人使えてますし。
もうちょっと待ちましょう・・・。
でも他の都市ではそのまま支付宝のコードを出して読み取って乗れるんだそうです。上海の地下鉄が別アプリが必要なんだそうで。
ふーむ。
交通カードのチャージもスマホでできるものの、結局駅のチャージ機でチャージの最後の操作をしなけりゃいけなかったり、上海の地下鉄、こういう微妙なワンクッションがめんどくさい。
こういうところ、スムーズになってくれるとうれしいんだけどなー。
QRコードで地下鉄乗車すると適用される割引制度
とまぁ、パスポートしか身分証明を持たない外国人が蚊帳の外状態ではあるものの、そのうち使える日が来ると信じて(笑)割引制度についても書いておきます。
目下選択できる支払い方式が支付宝と銀聯の二つですが、どちらにも割引制度があります(2月末まで)。
最初の乗車が最高5元まで無料
すべてのユーザーが毎日2回乗車で2割引き(各乗車最高3元まで割引)
銀聯
全ユーザーが毎日2回乗車で2元引き
ということです。やはり支付宝がめっちゃ張り切ってますね・・・今回の上海地下鉄のQRコード乗車もアリババとの協力で進めていたとのことですし。
地下鉄の次は上海の路線バスもQRコード乗車可になると便利ですね!その前にパスポートの人も認証できるようにしてほしいわん。割引期間の2月末までに。笑
今回の記事は
周六起上海地铁可全网刷手机进站了(钛媒体)
上海地铁20日起全网试行刷手机乘坐 每站闸机“2进2出”支持读取(東方ネット)
周六起上海地铁全网试行刷码过闸(上海民権)
上海地铁全线接入支付宝支付:首单免费/每天2笔8折优惠(PConline)
を基に作成しました。
パスポート不対応ってのは不便ですね~。
でも便利(笑)。
日本に帰ると、みなさん携帯などで改札を通過しているのに、私は切符。
田舎もんだと思われてるんだろうな・・・とその度に感じてます。
実際田舎もんですが(笑)。