中国の赤ちゃんが被る帽子。その意味と種類は?

赤ちゃん連れて中国の街中を歩いている人は誰しも経験することが

見ず知らずの人が赤ちゃんに「靴下を履かせよ」「帽子をかぶせよ」「来ている服が薄い/少ない!」とあれこれ言ってくること。

逆に暖房がきいたバスでは「暑すぎるから帽子を取りなさい」「上着を脱がせなさい」と来ます 笑

豆豆は4月初め産まれ。産後3か月くらいまでのホヤホヤ感が残っているあたりは帽子をかぶせていない事への指摘が多かったです。

新生児用の帽子はこういうものです↓

タオバオキーワード「胎帽」「 新生儿 帽子」

こちらの病院での豆豆出産後はすぐに赤ちゃんに帽子をかぶせてました。

翌日豆豆の沐浴時に初めて豆豆の帽子を取った姿を見ました。

外出時はあれこれ言われるのが若干うざく感じ(スミマセン)豆豆の帽子には気を付けてました。

夏暑いときはこんな帽子↓が必要なのかな?と買いましたが、全然被れない!豆豆に被せると自分で掴んですぐに外してしまいます。前の部分しかないデザインは幽霊みたいでおかしいし、買って失敗でした。夏の熱いときの外出自体も少ないし、おせっかいな人に遭遇する(たいてい老人)のも少ないしで不要でした。

赤ちゃんに帽子を被せる理由は

冷えから守る

赤ちゃんの頭蓋骨の結合が緩いので頭を守る

ということですが、大体生後3か月も過ぎて産まれた手ホヤホヤ感がなくなる頃にはこういった帽子をかぶせなくても特に言われなくなります。

今は冬なので防寒の意味で帽子を被せておかないとまた色々言われますが。

でもこうして赤ちゃんを心配して色々声をかけてくれるのは赤ちゃんが迷惑な存在と思われがちな日本と空気の違いを感じます。

赤ちゃんもしくは小さい子供がお店や乗り物の中でぐずっていたり大きな声を出しても気にされませんし

特に乗り物は赤ちゃん連れで乗ると8割方席を譲ってもらえます。妊婦の時もササッと譲ってくれました。

「社会全体で育児する」というのを体現しているような。

育児環境については中国の方が断然いい、というのが実感です。