お久しゅうございます・・・。前回更新してから何日経っているんでしょーか。6月ももう半月が過ぎました。
その間我が家色々あってですね。普通に生活しているのだけの筈なのにハプニングが起こる我が家なもので。笑
ではでは前回の続きです~。
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夢の国、ディズニーランドへ行こうという話は当日朝になって突然の強制終了。
しかし私はあきらめなかった。。。。
朝、これまでディズニー行きを相談していた友人のグループチャットに「ダメだったー」と書き込みし慰めの言葉をもらい・・・
そのグループチャットの中の一人が私たちが当初行こうとしていた日以外は予定があいている、という旨を話していたことを思い出し
阿財が頼れなければ私が六斤&豆豆を連れて行こう。でも豆豆は乗れないアトラクションはいっぱいあるし、誰か同行者がいないと辛い・・・
明日一緒に来てもらってもいい?
とお願いすると
いいよ!
と快諾。アナタ神サマ☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ
やったぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!
六斤、やったよ~明日行けるよ!と話すと
六斤の暗かった顔もパァッ・・・!と明るくなりました。
そして翌朝。開園同時に行けるよう、5時に起きて犬の散歩をし、子どもたちを起こし朝食を食べさせ・・・
6時半に出発
豆豆はベビーカーに乗っけました。この時ちょっと考えて結局持って行かなかったのが抱っこ紐。最近使っていないし、天気も熱くて使っても熱いだろうと思い。何せ5年以上ぶりのディズニーランドで中の様子の記憶が乏しく、「抱っこ紐いらないかな」と置いていったのです。この判断が後々大きな後悔を産むことに。
地下鉄で行くことにしたのですが、友人との待ち合わせも首尾よく成功。
車内はがんばれば座れるくらいだったのですが、私たちは立ってました。
ディズニーランド駅に到着して入口へ向かいます。
「最近平日でも学校の遠足の子供たちも多いし混んでいる」という話でしたが
ホント、たくさん並んでましたよ!
今日、こんなにたくさんの人たちが仕事休めるんだ・・・と阿財との事があっただけにしみじみ感じました。学生さんもいるかと思いますが。
入り口、割り込みがかなり多い。「前に連れがいる」とか姑息な理由をつけてズンズン進んでいくのですが、ホントに連れがいるの?というパターンも絶対ありそうな感じ。
後ろからグイグイ押されるので「子供がいるんですよ!」と声を荒げる場面もあり。夢の国の入り口でえらい目にあいました。
昨日の事があったので、チケットは当日購入。パスポートを出すときに昨日の日付指定チケットの引換バーコードを印刷した紙がポロリ。ああ悲しい。
無事チケットを購入して中へ。
するとミニーちゃんが現れた!
↑上海ディズニーHPより
ちょっと並べば一緒に写真が撮れそう・・・六斤に聞くと、並ぶ!と。
で、並ぶわけですが、
ベビーカー押して並ぶことはできない・・・
脇に停めて豆豆抱っこで並びます。豆豆体重10kgちょっと。おまけに生きのいい魚の如くぐにゃぐにゃ動きます。
私たちの番が回ってきて写真撮りました。
この時「ああ~抱っこ紐持ってこなくて失敗した!」と思いました。
そしてミニーちゃんと写真を撮ったらいよいよアトラクションへ。
友人のプランニングがこれまた素晴らしくてですね。アプリを見て「この待ち時間が少ない!これに乗ろう。私にチケットを渡して。ファストパスを取ってくるから。豆豆も見てるよ」と
アナタホントに神・・・!!涙
そして最初に乗ったのが雨合羽着て乗る「ロアリング・ラピッド」
↑上海ディズニーHPより
丸いボートに乗って「激流」を下り、洞窟を潜り抜け、最後滝から落ちるというもの。
東京ディズニーのスプラッシュマウンテンよりも拍子抜けするほど怖くなく。滝も二段階で落ちるし。高さも特になし。
しかし六斤には十分にして十分すぎるほどの刺激だったようで
ボートを降りた時には
もうこういう怖いのは乗りたくない
と言い出しました。
アトラクション出口で友人と落ち合うと「七人の小人のマイントレインのファストパス取ったよ!」と。
↑上海ディズニーHPより
六斤、「ジェットコースター?嫌」と全く乗り気でなく。おかしいなー前は一人でもジェットコースターに乗ってたのに(こういう本格的な遊園地のではないですが)。と拍子抜け。
ファストパスで乗れる時間までまだ時間があるので次に向かった先が「カリブの海賊」
↑上海ディズニーHPより
待ち時間は45分だったかな。これも外にベビーカーを停めて並びます。
最初の「ロアリング・ラピッド」で度肝を抜かれ生気をやや失っている六斤。
「今度は怖くない?大丈夫?」と何度も何度も念を押して聞きます。
大丈夫だよ~と言うものの、あまり信用していない様子。
並んでいる途中海賊が牢屋に入れられてガイコツになっている展示があるのですがそれにビビリ「やっぱり怖いの?」と怯えていました。
45分間素手抱っこの豆豆。いきのいい魚のように跳ねたり、時にウナギのようにぐにゃぐにゃしたり、前後の人や物を掴もうとしたりとにかく動く&目が離せない&重い・・・・。体重10キロの豆豆。米袋持って歩くようなものです。前には豆豆抱っこ。背中には水やら豆豆のオムツ着替えなどが入ったリュック・・・重い、とにかく重い。船に乗り込んで座った時には「は~」と思わずにはいられないほどでした。
実際乗ったら本当にここは良かった!上海ディズニーでここが一番好きと言う人が多いだけあります。
その次に向かったのがあの「七人の小人のマイントレイン」。
六斤ずっと嫌だと言っていました、実物を見たら行きたくなるかなと思いジェットコースターを見せると「絶対行かない」と逆効果。友人がせっかく取ってくれたのに・・・六斤達は近くの芝生広場でパンを食べることにし、私だけ行くことにしました。
※密封された食べ物ならランド内持ち込み可
乗ってきましたがやはり東京ディズニーランドよりも絶叫度低めで「こんなもんかー」という感じでした。やっぱり滑り落ちるときに二段階だし、高さも角度も急じゃない。
芝生広場に戻ると友人は豆豆にもパンを食べさせてくれてました。ありがたや。
そして「またファストパス取るからどこか遊んで来れば?」と。なんとありがたい。六斤が「ここがいい」と言った「七人の小人のマイントレイン」の脇にある「アリス・イン・ワンダーランド・メイズ」に入りました。
↑上海ディズニーHPより。ここは夜が綺麗なんだそうです。
ここもベビーカーを入り口に停めて入ったのですが、まず迷路の入り口に入るまでに並ぶ。またもや豆豆素手抱っこ。しかもここは屋外の立体迷路なのでカンカン照り。豆豆抱っこでモゾモゾ、グニョグニョ。カリブの海賊の待ち時間で既に肩と腕がこっちゃいました。しかも迷路ですよ。もう迷っていたら倒れそうなのであちこち動かず「こっちこっち」と最短ルートで移動。色々展示があるものの、豆豆素手抱っこでカメラを抱えて写真を撮る余裕もなく回りました。そうです、豆豆素手抱っこで疲れてしまい、せっかくの上海ディズニーなのに私が撮った写真の枚数は極端に少ないのです。
「アリス・イン・ワンダーランド・メイズ」の迷路を出て友人と落ち合うと「プーさんのハニーハントのファストパスが取れたよ」と。神すぎる、アナタ。
お昼にしようか~と話すものの、ショーを一つ見てからにしようとちっちゃな美女と野獣のショーを見ました。友人が「この位置がいい」と即座に判断した場所にいると本当に素晴らしいスポットでした。でも肩腕がこれまでになく疲れ、中国語のショーだったのもあってけっこうお疲れモード。六斤は中国語ショーは問題なしなので夢中になって見てました。六斤がよければそれでいいのだ。
その後カリブの海賊の近くのレストランでランチを食べました。
ランチ後はターザンのショーを見ることに。
↑上海ディズニーHPより
ターザンは中国語で「泰山」。おお、阿財の故郷・山東省の有名な霊峰の名前じゃないかと。このショーは中国雑技とターザンショーが融合したもので中国の特色が出ていてすごくいい。上海ディズニーならではだなぁと感じました。東京ディズニーランドには日本の特色ある技や踊りをいかしたショーはないものねぇ。
次に向かったのが「プーさんの冒険」
↑上海ディズニーHPより
トロッコに乗っていればいいので楽ちん。
その後まだ行っていない「トゥモローランド(明日世界)」へ向かう途中でパレードがあり、道が横断できなくなったのでパレード観覧。
観覧車の後ろからでしたが、ちょうどベンチがあり、その上に立てばパレードも結構見えました。東京ディズニーランドではあり得ないほどのキャラクターごった盛りでパレードするんだそうです。
次に向かったのは「スティッチ・エンカウンター」。
↑上海ディズニーHPより
スティッチの待ち時間0分!やっほーと向かおうとするも、豆豆匂う・・・
ぎゃー、ウ〇チ!なにせ豆豆よく食べるのでよく出るんです。私はオムツ替えをし、友人に六斤をお願いして中に入ってもらいました。二人が遊んでいる間、私は豆豆のウ〇チと格闘・・・大変でした。いいんです、六斤が喜んでもらえれば。それでいいんです。
上海ディズニーと言えばトロンなのですが、六斤絶叫系は怖い、絶対乗らないというので乗りませんでした。
もうだいぶ遊んだしそろそろ帰宅してもいいかな?明日学校だしと思い出した頃
通りかかった「アナ雪のショー」が入れそう!となり、急きょベビーカーを置いて列に並ぶことに。ウニョウニョグニョグニョ動く10キロの体を抱っこ素手抱っこで並び、二階席で観覧。
六斤、大きな声で合唱に参加していました。私は「あ~肩が・・・腕が・・・座れてよかったぁ」という気持ちでした。
その後お土産購入。友人が持つシーズナルパスホルダー限定のギフトショップで買い物しました(1日券の同行OK)
犬が絶賛マイブーム中の六斤。ディズニーランドのお土産も犬。ディズニー映画「わんわん物語」のレディの、広げるとクッションにもなるぬいぐるみ。これ、犬種がコッカーなのですが、耳の毛の具合とかホント我が家の飼い犬ポンに似てます・・・。
上海ディズニーの〆はワッフルで
疲れた体に甘いものが沁みる~。もう肩も腕も腰もコリコリ&ダルダル。アンメルツヨコヨコ持ってくればよかった。
帰りは当然タクシーをチョイス。友人も同方向なので一緒に乗ってもらいました。タクシーの座席に腰を下ろした時の安堵感といったらこの上ない。家まで連れて行ってくれるんだ・・・とうれしくなりました。笑 豆豆は寝ることもなく私の抱っこの手から逃れようとエビぞりしたりウネウネぐにゃぐにゃしてました。
こうしてタクシーも無事マンションの我が家の棟の下まで行ってもらい、帰宅できたのでした。
友人がいなかったら今日の様にディズニーは到底満喫できなかった、急にお願いしたのに快く引き受けてくれた友人に付き添ってくれてありがとう、とメールすると「一番頑張ったのは阿信よ」と。
ぎゃー最後の最後までいい人すぎる!感涙。
昨日は修羅場だったけれど、六斤が楽しめてよかった。お泊り遠足に行けなかったけれど、「ディズニーに行けて良かった」と言ってくれました。「また行こうね」と何度も何度も、ええ、今でも言われてます。
私の腕・肩・腰はその後数日に渡って痛み続けましたとさ・・・チャンチャン。
教訓:ちゃんと歩けない&立てない赤ちゃん連れのディズニーランドはベビーカーだけではダメ。抱っこ紐必須!