小皇帝の思春期

この夏休み、私たちの義実家滞在中、毎日のように義実家に来ていた甥っ子。

彼は只今13歳、中学2年生。そう、思春期真っ盛りです。

この甥っ子、阿財と付き合い始めた時に産まれ、以降ずっと成長を見てきているので会う度に成長ぶりにびっくり。

阿財と結婚して間もないころ、甥っ子五歳の時の春節里帰り時の小皇帝ぶりは記事にしたほど

https://axin.asia/xiaohuangdi/
今回は身長は既に176㎝、声変わりも始まり、一段と大きくなったな~という印象。
ビビリな六斤は、声変わりした兄(こちらでは甥姪を兄弟姉妹で呼びます)に当初おっかなびっくりでいました。
中国の子供のスタンダード、学校が夏休みでも毎日塾。塾が一日無い日は日曜のみ。受験生でもないのに。
彼はそんな日々を小学生の時分から過ごしています。
微妙な問題なので私には直接話をしませんが、義父母、義弟夫婦ともに甥っ子の躾は悩みどころのようです。
勉強だけさせて、他の躾を怠ってきた弊害が出てきていると。
特に甥っ子は義父母の近所に住み、初孫かつ男の子。周りの大人が甘やかさない筈がない。
↑のブログにも書いていますが5歳た甥っ子が義父母の家で食事をする際は、大好きなアニメを見せながら。甥っ子は手を一切動かさずTV凝視。母親がせっせと口に食事を運んでました。その光景に私は唖然。
男の子ということもあり、春節の餃子包みも一切手伝いなし。私が促して手伝いさせるという一幕も。
他にも目に余る事があり、阿財が注意すると義母はじめ周りの大人たち、「まだ子供なんだから」と、止めに入ってました。
義父はそんな光景に一族の末路を憂い、我が家は終わりだと話す時も。私が言うのも何ですが普通の家柄なので、そう深刻にならなくてもいいとは思いますが。
甥っ子母も男の子を産んだ誇り?から、甥っ子が小さい頃は義父母の家に食事をしに来ても手伝いする事はなし。日本から来た私や女孫の六斤が配膳やお皿洗いをしてました。今もそんな感じです。

だから一人っ子政策の適応外の日本人の私と結婚した際は大層喜んでたそうです。すみません、私たち夫婦不妊で・・・。

そんなこんなでまさに小皇帝になるべく帝王学を叩き込まれた甥っ子。

今回は思春期真っ只中という難しさも加わり、ひやっとする場面もありました。

例えば、我が家は食事中TVを観ないのですが、義父母はTVを観ます。

それはその家のルールなので従うにしても、義父が好むCCTVのニュース番組でなく、甥っ子がリモコンを独占して自分の好きな番組好き勝手に観るのが六斤は許せない。

甥っ子に、「おじいちゃんの番組、海峡両岸にして!リモコンを返して!」と食事中に猛抗議

※六斤はCCTVの報道系の番組は全て「海峡両岸」と思ってるらしい。そんな「海峡両岸」、CCTV1で20:30~放映してます。

甥っ子は自分の好きな番組を好きに観たいので当然反抗。

甥っ子父である義弟がチャンネルを譲れ、と言うも無視してTVを観続けたり…そのうち六斤が泣き出して渋々チャンネルを換える始末。

そうなると、義父が六斤を褒めるわけです。

私も六斤のしている事は正しいと思うものの、甥っ子の気持ちも配慮したく微妙な気持ち。

また、甥っ子は爪を噛む癖があるのですが、それを注意される時の引き合いにはたまた六斤が出され

「六斤も前に指しゃぶりしてたけど、今はしてないぞ。お前は何だ。」となるので…

私は慌てて「いやいや~。ウチの弟、大人になっても爪噛みしてましたよ…なかなか大きくなってから治すのは難しいですよねぇ」とフォローしたり。そもそも赤ちゃんの時期の指しゃぶりと爪噛みは違うし。

ま、基本的に甥っ子は大人の言う事を聞いていません。今まで大人が自分の言う事を聞きまくってきたし、大人の言う事を聞かなくても叱られなかった結果です。
親はおろか、義父が話しても聞かない時も。これが六斤だったら私、赤鬼になりますわ…。
子どもはすぐに環境に適応する、と感じたのですが、今回、六斤も甥っ子と同様、義弟夫婦や義父母に話しかけられても顔を向けて返事しなかったり、無視したりしたので…その場で雷を一発落としました。
ええ、やはり引かれましたけどね。 私が中国人だったら止めに入られたでしょう。
※私は義父母に子供の躾に関しては一切口出ししないで欲しいと話しています。
義父母から六斤に何を伝えるも自由ですが、私が六斤に注意をしている時、時にキツく見えても決して口出ししないで欲しいと。
私の価値観で信じている事を六斤に伝えているのだと。
以前は私に叱られて六斤が泣いていると義母がすっ飛んできて六斤をなだめ、私には説明を求めてきたのですが、そんな時って上手く外国語で説明できる気持ちの余裕がない。
「外国語で説明できない!これが私のやり方なんだ!」と言って以来、ノータッチになりました。
恐いヨメですみません…阿財ですら、大人になってからこんな口の利き方を義父母にしてないのにm(_ _)m

阿財も甥っ子のこの現状は気になるようで、義弟に「塾に通い詰めにさせるよりもする事があるんじゃないか」と話したり、

「中国の大学ばかりが大学じゃない。日本などに留学させてもいいんだし。」と留学を勧めたりもしているとか。

こんな甥っ子を作ったのは、他でもない、周りの大人たちなんです、と。いくら可愛い孫でも可愛いの方向を間違えてはいけないと。深く同意…。
阿財曰く、中国人はチームプレイが苦手と言っても、中産階級がどんどん増えている今、組織の中の人間関係をうまくマネージメントして生き残れる人材への需要が高まっていくと。甥っ子の今の性格を見ていると、社会に出てからが心配だ、きちんと気づかせないと・・・と。

甥っ子の姿を見て、私も色々考えさせられました。
ちょっと面白いのは、私が六斤に(中国人から見たら)きつめの躾をしているからと言って、甥っ子に何も言わなかった義父が割と六斤には注意をするんです。大人には指をさすな、手伝いをしなさい、など…(^_^;) ありがたいですが、その光景を見るとちょっと苦笑い。

甥っ子、思春期が過ぎたらどうなるかな~。まだまだローティーン。方向転換できる余地はまだあります。今後に期待。

※※※オマケ※※※

阿財の実家の近所で見かけた看板。

この看板を見ても、どれだけ男の子を産むことが栄誉なのか推して知るべし・・・。

私も時に義父から「あと二人男の子を!」と言われてます。期待に沿えずゴメンなさい。

女の子も男の子もどちらも民族の希望です

男を産むのも女を産むも同じ良い事、娘も跡継ぎです。

ちなみに、現状、中国人女性をお嫁にもらう際、男性側は新居となるマンション&車を用意するのがここ中国のスタンダードになっており、私たちも「もし将来息子ができて、中国人女性とご縁があったら・・・」と妄想するとちょっと怖くなる時も。

阿財「もし息子ができたら中国人でなく日本人と結婚してもらいたいです」

アナタ・・・それが私と結婚した理由!?築40年の団地住まいからの新婚生活。まさに私たちの結婚は中国語で言う「裸婚」でしたよ。

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