しゃがむトイレではドアを向いて座る方がグローバルスタンダードだった - Axin(あしん)の日々徒然 in上海

しゃがむトイレではドアを向いて座る方がグローバルスタンダードだった

お食事中の方失礼します。タイトル通りトイレのお話です。

ネットニュースを見ていたらこんな記事がありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00000096-it_nlab-life

私、これまで中国での生活経験が長かったので「中国ではさ、しゃがむトイレではドアの方向いて座るんだよ!」と人に話していました。

これを「本来はドア向きで座るもの」と訂正するとともに、今回、なぜ私がドア向いて座るもんだと知ったのかというエピソードを恥をしのびつつご紹介します。

今日のお話はトイレの話です!お食事中の方、お食事が済んでからどうぞ。汚い話嫌いな方はそっと去ることをおすすめします。

夫の実家に初めて行って膀胱炎にかかった

夫の実家に初めて行った時のことです。そうですね・・・15年くらい前です。

わたし、膀胱炎になってしまいました。

行く場所行く場所トイレが汚すぎてとても行く気分になれず。まじで人生で初めて他人様の*****を短期間にたくさん見てしまって衝撃。おまけに頼みの綱の阿財実家のトイレもそうきれいなわけでもなくて、とにかくトイレは行かないようにしようと我慢ばっかりしてました。

あと中国語も「ニーハオ」「シエシエ」レベルなもんで、阿財が離れたらめっちゃ困る事態でストレスもあったと思います。

初めて行った義実家なので、地元の親戚との会食も頻繁。滞在中、日に2回はありました。

そしていつものように外での夕食から義実家へ帰宅。ちょっと一休みし「そろそろ寝よう」ということで気がすすまない中トイレへ行ったのですが。

あれ。極限レベルの尿意は感じるのに出るのは雀の涙程度。そして痛むわー・・・。

うわーっ!こ、これは!!絶対膀胱炎だ。

阿信パニック。膀胱炎の治療には抗生物質が必要です。こんなどう見ても開発されていない場所で膀胱炎?病院行かなきゃーでも中国語も全然分からんし。

もう不安とショックとでリアルに泣きました。

私が何度もトイレ行くのとその騒ぎで義母が様子を見に来て「明日になったら病院行こう」と。

義母、ベッドわきに普段自分たちが痰はくのに使っている容器を持ってきて、「何度もトイレ行くの大変でしょう。」と置いていきましたが、これを果たして使ってよいものか、そしてベッドわきに痰はく容器があるのもちょっと気分的によろしくなく用足しには使えませんでした。

「用足しはトイレでするもの」という認識が身体の奥底まで染みついているんだなぁと感じました。

地元の病院へ連れて行ってもらった。

翌日。病院に連れて行ってもらいました。上海にある外国人が行くような病院ではなく(そもそも阿財の実家のある市は外国人皆無)、ご当地ではごくごく一般的であろう総合病院。それでも当時のウブな私には衝撃でした。

※写真はイメージです。

プライバシーも何にもなく、周りに人がわさわさいる中、人をかき分けるようにして医師の診察を受けました。症状を話すと「検尿しましょう」

えっ。オシッコ出すの。

私が「えー、検尿はちょっと。もう膀胱炎に決まってるよ。」と言うも、中国語できないのでどうにもこうにも。

阿財が「ちゃんと検査した方がいいですよ。」と。

それで診察室の外へ出ました。

義母がどこからか紙コップを持ってきて、私に渡しました。それで「あっちにトイレがあるよ」と。

おお。やはりここでオシッコせねばあかんか。

覚悟を決めて紙コップを受け取りトイレに入りました。

入ってびっくり。

戸がなく、少し高いところにしゃがむタイプの便器が5つくらい並んでいるだけだったんです。戸もなけりゃ壁もない。

きっとこうやって文字にしているだけでは伝わらないと思いますので、まったく絵心なくて申し訳ないのですがここに私が見た光景のイラストを描きます。

まさに♪ハァ~、ドアもねぇ、壁もねぇ(「オラこんな村やだ」風にお願いします)

既に一番奥のトイレには母娘っぽい二人連れがいました。トイレをしている人は点滴をしていて、付き添いの人が点滴のバッグを持っています。

わわーっ!すみません!!

と思わず日本語で言ってトイレを飛び出してきました。外には義母と阿財が。

義母「どうしたの?尿取れた?」

阿信「あ、あそこのトイレ戸がないの!あと人いるからできない!」と言いました。

まぁ、個室になっておらず、便器が並んでいるだけですからね、他に人が来たら丸見えなのは当然です。

阿信「先にいる人が出てから行く」

と言ってトイレ前で待ちました。

ヨロヨロと先ほどの二人連れが出て行ったのを確認してからトイレへ。

また新たに用を足す人が来る可能性があります。速攻で用を足すことにしました。

マッハで尿を採り、パンツを上げようとしたまさにそのとき

義母が「採れた~?」とまさかの侵入!

おったまげましたが、個室にドアも壁もないのですからもうどうにもこうにも。

私の反応などお構いなしに「あ、これね。好!(ハオ!)」と脇に置いてる紙コップを持ってさっそうと出て行きました。

この時、私全然中国語できてないときでしたが、「好!」という言葉を聞き取りました。今でも義母の声で脳内再生できます・・・・。

私ボーゼン

え?なんでお義母さんトイレに入ってくるのさ。絶対私の尻見たよな、見たよな・・・

身支度を終え、とぼとぼとトイレを後にしました。

出たところすぐに阿財がいました。義母は紙コップを検査に出しに行ってました。

阿信「ああ、びっくりしたよ。あのトイレ・・・」とブツブツ言っていると義母戻ってきました。

そして義母、私の顔を見て笑ってました。

???

阿財が言うに、あなたトイレに座る向きが逆なんですよ。入り口の方を向いて座るものなんです。なんでこっちにお尻向けているの?って母は笑っています。」

うげっ!

なに~?こっちでは人が来る方を向いて座るのが常識だったの!?

恥ずかしいやらなんやらで・・・でもさ、トイレに義母が入ってくるって日本じゃあり得ないシチュエーションだよね?だよね?大人になってから自分の母親にも尻なんて見せてないよ。

そしてあるエピソードを思い出しました。

外人はこっち向いて用を足す??思い出したもうひとつのエピソード

あれは私がタイに住んでいた頃・・・

休みになると日本人の友人たちはタイ国内外の旅行へ行ってました。タイって周りの国と陸続きになっているので移動しやすい、そして物価が安いので旅行しやすい。

もっぱらバックパッパッカー的な旅行でしたが楽しかったです。今振り返ると「よくあの時死ななかったな。あっぶなー」という一幕もありましたが。

長距離バスに乗って遠くの街へ観光へ行った友人が、「トイレ休憩って言われて降ろされたところが野原だった。」と言い出しました。

女性ですよ!?さすがに男女別れて用を足していたそうですが。

熱帯のタイです。変にやぶ深く入れば毒蛇とかいます。それで皆そうバスから離れていない野原で用を足したそうですが、

日本人は後向いて座るもんだけれど、外人はみんな前向いて用を足すのよね。だから反射的に見ちゃいけない!って思って目をそらしちゃうのよ。あと意外と前向きの方が肝心な部分が見えない。頭いい方法だわ。」と。

おお、日本人のトイレスタイル・・・まさに頭隠して尻隠さず。

確かに前向いてシャーっとしている他人がいたらまともな神経の人は下をじっくりとは見ませんよね?顔見ちゃいます。そしてああっいけね!と瞬間的に判断して目をそらします。

「へー、じゃあ私も同じようなシチュエーションになったらそうするわ。」と。話しました。

結局そのワザを使うことなく、タイから帰国したんですが。笑

そうよね・・・尻をドアに向けて用足しするのは無防備もいいところですよねー。

ニュースを見て今となってはほんのり苦いトイレエピソードを思い出した次第です。

みんなぁ!しゃがむトイレはドアの方を向いて座ろうぜ!

汚い話でスミマセン。お詫びいたします。

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『しゃがむトイレではドアを向いて座る方がグローバルスタンダードだった』へのコメント

  1. 名前:ree 投稿日:2017/12/12(火) 23:53:51 ID:a4733a797 返信

    洋式ならおのずとドアに向かって座りますが、あの日本の便器だと尻こっち向きですもんね。
    リンクのお話ですが、もし金隠しを後ろにしたら女性の場合飛び散るような・・・。

    そのクリニックのおトイレ、どこかで見た事がある・・・と記憶を辿ったら、砦見学をした時のトイレです!!
    こんな風に並んでてちっ〇や〇んちがその下の溝から斜めに落ちて行くようになってたんですよ。
    用を足せばそれも丸見え状態。

    阿信さん、私なんてシュートメさまに丸々見られましたから!!
    娘を出産した時父ちゃんが出張中でシュートメさまが立ち会ったので。

    • 名前:阿信 投稿日:2017/12/20(水) 10:39:00 ID:9f903e7fc 返信

      ええええ!reeさん、出産にお義母さんが立ち会っていたのですか!?
      しかも父ちゃん出張って~。臨月に入ったら旦那さんには近くにいてほしいですよね 涙
      いやはや、ありえなーーーい。

      そしてあのひどいトイレも他の国で存在しているんだって思うとちょっと心がほっこりしました。笑
      私だけじゃない!って。