上海ロックダウン、住民PCR検査拒否騒動で警察登場 - Axin(あしん)の日々徒然 in上海

上海ロックダウン、住民PCR検査拒否騒動で警察登場

こんにちは~あしんです。

上海にお住いの方たちは今、外出もままならず不便な日々を過ごしていることと思います。

なんといっても今、上海は実質ロックダウン(都市封鎖)の最中なので。

上海ロックダウン始まる

【背景】
上海は新型コロナ感染拡大により、ロックダウンを決定。
3/28~4/1 浦東エリア
4/1~4/5 浦西エリア
の2分割で実施となりました。※今回の上海の措置、中国語では「封城(ロックダウン)」ではなく、「阶段式管控(段階的管理コントロールですかね・・・)」言うそうです!
今回の上海ロックダウンはこんなルールで行われているそうです。
これに掲げた基準を満たさなければ、またカウントしなおしで最終的に陽性者0になるまで閉鎖管理が続きます。
この基準なかなか厳しいですよ。マンションで陽性者0でもエリアで5人以下にならなければマンション敷地外に出ることはできません。

先にロックダウン期間を終えた浦東、結果は・・・

4/1に浦東はロックダウン解除という話でしたが大方の予想通り、浦東では解除の基準を満たす場所がひとっつもなくロックダウン続行。4/1に浦西のロックダウンが開始した為、現在、上海全エリアでロックダウン続行中です。

ロックダウン前まで外に出られていたあしん

あしんも同じく4/2現在ロックダウン中。浦西住みなのでロックダウンの発表から実施まで時間があったため、とにかくまずは4/5までしのげそうな量の食糧確保に着手しました。人が集まるところに行くと感染の恐れがあるので、ネットでの購入をメインで。

ラッキーな事に、ちょくちょくアプリを確認すると買えたりしました。チャンスを逃さず即購入でなんとかゲットできました。

この時は既に菜市場での感染例や閉鎖が相次いでいたので、菜市場へは行かず、スーパーに行くにしても日持ちがするお菓子や缶詰を狙って、夕方過ぎの粗方生鮮食品が売り切れた時間帯にしました。

マンション内で陽性者が出ればロックダウンを待たずにマンション住民は外出不可+PCR検査実施の閉鎖管理となるため、職場の人たちが続々と出勤できなくなる中、あしんマンションは持ちこたえ、3/30まで出勤していました。

ええ、自転車に乗って退勤するごとに「こんな娑婆の空気を吸えるのもあとわずかかな・・・」と思いながら。笑

ロックダウン前日にまさかの・・・!

3/31に最後の買い出しするかな~と思いつつも、気を緩めずネットで買えるものは買い、米など重い物は家族に買いに行かせるなどして、「4/5まで大丈夫そうだな」とメドがついた頃・・・

浦東のロックダウンの際は食堂も休業となり、デリバリーが一切使えなくなった!と聞いたので、最後の晩餐とばかりに子供たちが好きなドリンクと串でお夜食を楽しみ、早寝しました。

翌朝3/31。目が覚めると、ピンポイントに住んでる棟で陽性者発生疑惑が出、3/30の深夜よりこのマンション棟だけ7+7閉鎖管理(1週間閉鎖管理+1週間外出許可・健康観察)になりました。

この棟、以前もコロナ感染者の濃厚接触者が出、この棟だけ2日間の閉鎖管理があったのですがまたしてもこの棟か・・・

はー・・・一足お先にロックダウン。さよならーお外の空気。

マンション棟閉鎖管理のいきさつ

いきさつは、

■3/28「自分濃厚接触者です」という自己申告者が出、自主自宅隔離に。

■3/29自分で抗原検査をしたところ「陽性」で、居民委員会よりエリアに報告。

■3/30市のCDC(疾病コントロールセンター)の職員がこの方にPCR検査を実施し判定結果待ち。

なので住民の安全の為に3/30深夜よりこの棟は7日間閉鎖になります、後の事は引き続き動きあれば連絡します・・・とのことでした。

その後の状況報告がなく上海ロックダウン開始

閉鎖になった時点でのこの連絡はまぁ詳しかったので住民も閉鎖管理に従ったのですが・・・

その後の連絡がない。

段々と住民たち不安になります。

3/31も浦西ロックダウンスタート後の4/1になっても、居民委員会からの連絡はなし。

もう他の棟の住民から

あの棟には陽性者がいて、施設も満杯で行き場もなく自主隔離をしている。

あの棟の他の住民たちも感染が今後拡大して、みんな感染していくことだろう・・・

的な物騒なコメントも出ます。これは心臓に悪い。

PCR検査結果は早ければ数時間で出るので、3/30の検査分はとっくに出ているはず。なのに居民委員会からなんの連絡もなく、そして上海市の公式発表にもあしんマンションからの陽性者発生情報もない。

こうなると「情報が出てくるのが遅い」「意図的に隠している!」などまた不安が出てくるわけですよ。

うーん、本当にどうなっているんだ。

ロックダウン初日のPCR検査方法に住民騒然

ロックダウン初日は浦西市民1600万人PCR検査が予定されていました。閉鎖されている棟の人たちは3/31にも棟全住民のPCR検査があってもおかしくないと思っていたのですが、通知はなく。

このところPCR検査員や医療人員の深刻な人手不足の話は聞いていたので、4/1の一斉検査時に合わせてするんだろうな、と思っていました。

あしんマンションでのPCR検査は午前からマンションの12ある棟を回ってPCR検査をするとのことで、階下に降りてしていました。

最近の感染リスクとして指摘されていることの一つに、人が集まるPCR検査が挙げられています。

うちの棟は閉鎖管理になっているし、陽性者が棟にいるかも?の状況なのだから個別訪問PCRになるんだろうなぁと住民のみなさんがほんのり思っていたら

はい、この棟でもこれからPCRはじめまーす。20人一組ですー。はい、では〇から〇階(3フロア分)の人は下に降りてきてください。

と呼びかけが始まったので

住民騒然。

感染リスクがある!階下に降りて感染したらどうする!自分は降りない!!

せめて抗原検査をして陰性となった人だけ階下に降りてくる方式にしてほしい。そんなリスクある場所に降りて行けない!!

という声が続出。

検査拒否者が相次ぎました。

我が家は真っ先に呼ばれた部屋なのですぐ行けば人も少ないだろうし、との判断でささっと行き、ものの数分もせずに終了して帰宅したわけですが。

夕方、夜になって居民委員会が呼びかけても「絶対に降りない」「医学的にはリスクは高くないはず。降りて検査を」「感染したらどう責任をとるんだ」とチャットグループは大騒ぎ。

その後続く検査協力の呼びかけ

この日上海は1600万人の一斉PCR検査となり、上海市の人的資源が足りず、各地から支援人員が上海に入りました。あしんが住むマンションにも南京から応援に来た人たちでPCR検査をしました。

「時間が来たらPCR検査の人も南京に戻る。この日の検査が受けられないのは問題なので早く降りるように」と呼びかけるも、一部住民は断固拒否。

「健康バーコードが黄色になる」

「法的処置になる」

と言われてもぜったいに降りてきませんでした。

PCR検査人員は19時頃に撤収した模様です。

そしたらば・・・

住民グループチャットに警察官

住民グループチャットに警察官が登場してきました。

「こんにちは!私はここのエリアを管轄する〇警官です。今回PCR検査を受けていないということは法的問題に問われます」と話し始めました。

け、警官まで登場するの!?

でも検査拒否の住民にも道理があります。住民委員会から「陽性者なのか」「濃厚接触者なのか」、「自宅隔離なのか」「施設隔離なのか」という重要な情報を公式に言われずに棟が閉鎖され、突如PCR検査で外に出てこい、と言われるのは不安を感じますよね。

最悪のパターン「陽性者が自宅隔離中」で、棟内に感染リスクが潜んでいて、更にPCR検査で人が集まって感染リスクが高まれば・・・そりゃ怖いですよね。

そして、警官の口から明らかになったことが

「〇号室で濃厚接触者がいて、現在隔離施設にて隔離中」とのこと。

これが4/1の夜になってやっと判明したのです。

でもそうなると、マンションの同じ棟在住の人は「二次濃厚接触者」となる??

そうなると、規定では訪問PCR検査ではないのかい??

とまた議論が噴出。

警官は「それを決めるのは別部門」とのことで回答を避け、「とにかく現状、君たちは階下に降りてPCR検査を受けても問題ない人たち」ということに結論づけられました。

もやる・・・

実にもやる・・・

今上海でコロナ感染よりも怖いこと

住民たちも言ってますし、あしんも同意見なのですが

今回のコロナに感染するのは大した問題ではないが

隔離施設で過ごすのは勘弁というのがあります。

市民たちの間で出回っている隔離施設の情報(※これが本当かどうかはソース不確定の為載せませんが)ですが、とにかく今は市内医療キャパが全然足らず、陽性者が出たらその場で(市場とか)出入口が封鎖され、閉鎖管理になるとか、プライバシーもなんもない20人詰めコンテナに収容されるとか、2人部屋でも感染予防のためエレベーターもない20Fの部屋で、朝食配給があるものの、階下で降りて受け取り、早い者勝ちでなくなることもある・・・などちょっとここは入りたくない・・・というものです。

家族とも離れ離れになるかもしれません。親子どちらかが陰性のため、小さい子が単独で施設に入るケースもあります。

そういったことで住民の隔離への恐れももっともなのです。

今回の騒動の根源は・・・

根源はずっと連絡を怠った住民委員会になると思うんですよね。

最初から「濃厚接触者が棟内にいた。現在は既に施設に行った」と言ってくれればこんな騒ぎにならなかったと思います。

この棟は新ルールに変更される直前での7+7管理入りで、その後のこの混乱で陽性じゃないけれどとりあえず封鎖の方がいいやという感じで封鎖が続いているのでしょうか・・・。

どのみち今回の封鎖は長く続きそうな予感しかないです。

食糧は配給もあるので(不定期ですし、あまりこれを頼りにもできないですが)まぁ大丈夫でしょうが、結構メンタルにくる人もいるかと思うのですが!

ま、最後はどーにかなる

くらいの気持ちで私はやってます。

あとは意味なく口角だけはあげてます。笑

きっと大丈夫、大丈夫!上海のコロナ禍が早くおさまりますように~!

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村

この記事のシェアはこちら

ブログのSNSフォロー、RSS登録はこちら