こんにちは~あしんです。
本日のアイ(家政婦)ご飯。
仕事終わって帰宅したら夕飯ができているなんてほんっっっっと幸せだと思います。
目次
ネットニュースからも取材を受けた中国の新教育政策
先日あしんが録画出演したインターネットニュース「ABEMA Prime」ですが、

この時聞かれたのは中国の学校で始まった「双減政策」についてでした。
以前から中国の子供に重くのしかかる2大負担として
1.学校の宿題の負担
2.学校外(塾など)の勉強の負担
が社会問題化していたのですが、
この二つの負担を取り除く政策「双減政策」がこの9月から中国全土で施行されました。
ただいま中学生の六斤。公立中学校に通っています。ということは国からの政策がダイレクトに反映されるわけで・・・・
※中国籍の子向けの私立学校はあまり学習量に変化なし、外国籍児童向けの国際部やインター校は今回の政策の対象外とのことです。
9月から学校生活がこう変わった
9月からの大きな変化としては
・月曜日から木曜日は17時半まで学校に居残り(無料)、先生の監督の下で宿題をする。
・18時近くに帰宅。家で残りの宿題を片付けるが大体30分ほどで終了
(家で1時間半以上宿題をしてはならないルールがある)
という感じで。普段帰宅後夕飯食べたら余裕でYoutubeとか見てます。
「大丈夫??宿題終わったの?」と尋ねると「終わった」と言います。
昔は家庭教師や放課後に宿題塾に直行してそこで夕飯まで済ませてきたのにねぇ・・・
ずいぶんと変わりましたよ!
塾の経営も制限。各地で塾が倒産
実は六斤・・・成績が抜群にいいわけではなく。前学期の期末テストでは赤点取った科目がありまして。「休み中に追試だ~」とひやひやしていたのですが、赤点のカウントは中間+期末テストの点数の平均とのことでセーフ。
夏休みに学習面でキャッチアップを図るべく塾の夏期講習など考えていました。8月になったら申し込むかなと思っていたら、この政策のニュースが入り、様子見していたのです。
今や学習塾は営利目的の経営は禁止され、平日のみ開講が許されている状況です。あちこちで塾が倒産してます。
↑9月に見かけた、塾の倒産に伴う学費変換を求める親御さんの列
学校外で子供の学習のフォローが欲しい場合は、
・まだ続いている数少ない塾へ平日がんばって通うか
・個人的なつてで家庭教師を頼むか
また裏技的ですが、
・外国人向けの塾は今回の規制外のため、日系塾などに通わせている例もあるようです。
我が家は問題集で自習することに
我が家は六斤と話し合った結果、「問題集で自習する」方式に決まりました。授業で習った分は必ず問題集を解くようにさせています。これも実験です。成績悪かったらまた別の方法考えます。
最近六斤が習っている内容はめちゃくちゃむずく既に私の脳みその範疇を越えているので、もう六斤の良心と学習意欲に任せるのみです。笑
↑こないだ何かの折に偶々六斤の部屋に入ったら自分でやっていた問題集
しかし変化が早くてほんとびっくりさせられますわ・・・!
何年か後に今の子供世代が大学受験や高校受験の時期になって、取れた点数が公立学校か私立学校出身かでものすごい差がついたりして・・・
あしんの育児は基本ユルユル
私は子供達には「中国で生き抜く力がついてくれればいい。中国で自活できるくらいの中国語を身につけてくれるのが最低ライン。あとは自分の本当にしたいことを見つけてくれ~。その希望を叶えるための応援を私がしたる!」と思っているので、全般にかなりユルユル育児です。
Youtube見るのも「興味あるものをどんどん見て、何か将来的なものにつながったらいいな~」と思って基本自由に見せてます。六斤の方が「ママ、テストがもうすぐあるのでiPad預かって」と言ってくるくらいです。
その結果、六斤の今の夢は
魔法使い韓流ラッパー
という非常に個性きわだつ夢になってます。おもしろい 笑 六斤は耳コピで韓国語ラップらしきものを毎日毎日踊りつつ私に聞かせてくれるのですが、いかんせん私がハングルわからないので、「へぇあんたすごいね」くらいしか言えません・・・。
六斤、まだまだ12歳。私の子供時代を思い返してみても、当時思っていた将来と全然違う世界を生きています。今私ができることは子供が興味が出たことをちょいと伸ばしてやるチャンスを与えることだけ。この子はどんなことに興味を持つのかな。そんな気分でいます。
【あしんからのお知らせ】
11/17(水)に「上海街歩き」をテーマにトークショーを開催します!
興味ある方、ぜひご参加を~。
