六斤、教科書を貰ってきました。
中国現地小っ子が教科書を貰ってきたら真っ先にしなきゃいけないこと。
それは教科書カバー付け
学校近くの文房具店では教科書カバーをどっさり取り揃えてお客さんのお越しを待ってます。
教科書配布日の帰り、文房具店はもうすごい人手です。
教科書カバーは中国語で「包书皮」
目次
教科書カバー付けと現地校のルール
この教科書カバー付けですが、教科書配布のその日にいち早くする必要があります。
小学校は教科書を置いてもよく、毎日時間割通りの教科書を持って行く必要はありません。
毎日宿題が出る「国語・算数・英語」以外の教科書はカバーをつけて学校に置き勉です。
六斤小学校入学の際はそんな事もつゆ知らず。これはきっと「常識」なので、先生も特に言わないんですね。
置き勉可能と知らない私は毎日時間割を見、国数英はともかく、芸術系の科目など教科書全て取り揃え、学校へ登校させていました。六斤小学1年生になりたて半月くらいそうでした。
教科書カバーも、当時私は豆豆妊娠初期でつわりの為なかなか買いに行けず、そもそも教科書配られてから「えっカバーが必要なの!?」と知ったくらいで。
文房具店に買いに行くも、国際部の教科書は国内部と違うのでサイズが合わずまた買い直ししたり。
最初は現地校の勝手が分からず日々「??」でしたね・・・。
上海現地校国際部小学3年生1学期の教科書
今回配られた教科書&ワーク 基本的にこれ全部にカバーつけます。
今回、名前をピータッチでラベルシール作って貼っていくことにしました。この時くらいしかピータッチの出番もない。笑
表紙に名前シールを貼って上にカバー付ければ安心。
六斤シール貼り好きなのでこの作業には積極的に参加します。
日本で買ったピータッチなので六斤の名前表記が繁体字なのですが、まぁ分かる範囲なのでいいやと。
国語
教科書&書き方ワーク三冊。今年からお習字が加わりました。
国語の教科書はサイズが大きくなりました。字数が増え、字が小さくなり、そしてピンイン(発音表記)が消えました。わわっ。ピンイン消えるの早いな。
算数
算数は教科書一冊だけ。昨年までは計算ドリルがついていましたが今年はなくなったのかな?後から色々教材が追加されそうな予感です。
3ケタの足し算引き算、後ろの方では3ケタ÷1ケタの筆算が出ていて六斤「なにこれ」って言ってました。そのうち分かるよ・・・。
英語
英語が一番多いです。右から国内部でも使っているオックスフォード社の英語教科書&ワーク、真ん中が国際部用の英語教科書&ワークでこれもオックスフォード社のもの。左の青いテキスト&ワークは外国人教師の英語の授業で使うものです。欧米の子供が実際に学校で使っている教科書みたいです。
英語の教科書の表紙のど真ん中にシールが
何だろうと思ってQRコードを読み込むと教科書専用の電子ペンの購入ページ。
本文読み上げ機能や録音機能があるそうです。
しかしお値段598元(9,568円)!?たっかい!買いなさいと指示も出てないからそのままでいいや。
それにしても迷惑な場所に広告シールが貼ってあるなぁ。はがそうとしても汚くなっちゃうからそのまま貼っておいたよ・・・チラシを挟むくらいにしてくれればいいのに。
理科&社会
自然は1、2年生からあります。今年から情報科学技術の科目と探求型課程という科目が増えました。
情報科学はパソコンを使って授業をするそうで、六斤楽しみにしています。
芸術系
美術と音楽。音楽は昨年まで「歌」という科目名だったので、今年からは楽器など演奏する模様です。。
というわけで合計14冊教科書カバー付けをしました。
そして今日、「いい?国語、算数、英語以外は全部置いておいていいんだからね。」と念を押して六斤を学校へ送り出しました。
帰り。
六斤のバッグを持った際「??なんかカバン重いなあ」と思いつつ、帰宅後カバンを開けたらまだ置いていない本がゴッソリ出てきて・・・ぎゃー何よコレ状態。
ここで怒ったら宿題監督まで気力体力がもたないので「月曜日に置いておくこと!」と言うに留めましたが。
新学期初日もしっかり宿題出ます。今夜も怒涛の宿題監督でした。
六斤から「今日は宿題少ない」と聞いて喜んでいたのですが、結局9時近くまでかかりました。
帰宅後すぐに取り掛かったわけではなく、途中豆豆とお風呂に入ったりしていたんですけれどね。
夕飯後ドラえもん見せたのですが今日スペシャルだったみたいで1時間近く見ていて・・・その後再開したらグダグタになっちゃいました。
夕食食べたらすぐ宿題させるのも酷な気がしますし、30分程度は休ませたいと思うのですがこいう加減、難しい~。
現地小学校通学児童向け日本の教科書配布の案内
そういえば、教科書と言えば上海日本領事館で現地小に通学する子向けの教科書(下)配布の案内メールが来ていましたね。
今年は9/11~29とのことです。
詳しくはこちら(日本領事館HP)
でもなんでカバーが必要なんでしょう?
個人の教科書なんですよね?
不思議~~~。
中国の教育体制ってすごいけど、英語教育も小さい時からすごいですよね。
日本ももっと力を入れるべき・・・と思ってます。
お疲れさまでした~。