上海租界時代のスペイン風建築マンションをリノベ「衝復風貌館」 - Axin(あしん)の日々徒然

上海租界時代のスペイン風建築マンションをリノベ「衝復風貌館」

こんにちは~あしんです。

私不在時に六斤が私のPCを使おうとしたのですが、

パスワード入力画面でつまづき、ヒントを見てみたら

こういうふざけたヒントだったため、後でえらくクレームがつきました。笑

さてさて。

あしんの趣味「上海ほじくり」

あしんの目下の一番の楽しみは「上海ほじくり」。上海の街を「ほじくる」ように歩きまわる街歩きです。

上海の街ってほじくり甲斐がたいそうあるんですよ~。

上海は租界(外国当局がエリアを管轄)時代、多くの西洋風建築が建てられました。戦時中の破壊を免れたため、今も多くの旧建築を旧租界エリアでは見ることができます。

近年その価値には広く脚光が集まっており、リノベーションし一般公開するケースが増えています。

この日は復興西路をプラプラと。

↑1936年築「良友公寓」ここの内部の階段が上から見るとダイヤ型であることから映えスポットになり、住民の平穏な生活が脅かされる事態に・・・。

↑噂のダイヤモンド階段。写真はネットより。見てみたかったけれど、騒動になったことで今や部外者の立ち入りが厳しく制限されてしまいました。

スペイン風建築 旧「修道院公寓」

かつて「修道院公寓」と呼ばれた建物に辿り着きました。

この建物はしばらく「湖南省上海事務所」でしたが、数年前リノベーションが施され、今は「衝復風貌館」として一般公開されています。

オープン当初は大変な話題になり、予約を取るのも大変と聞いていたため、「空くまでまとうホトトギス」作戦で時間は過ぎ・・・

今、来館者は全然見当たりません。

おー、今がチャンス!とばかりに、入ることに。

完全予約制(外国人は普通ネット予約できないので入り口で登録OK)、コロナ禍のために検温、健康コードや行動履歴コードを見せる必要がありますが、特に難なくクリア。

「衝復風貌館」の内部は・・・?

内部はこの辺りのエリアである、上海旧フランス租界を中心とした歴史や街並みの変遷の紹介

旧建築の保護と修繕

有名どころの建築の紹介

この地に住んだ偉人の紹介

などの展示があります。

↑展示を見終わった後の休憩スペース。木漏れ日がいい仕事しています。

修道院公寓の歴史

この建物は元々「The Cloister Apartment」という高級マンションで、主に外国人会社経営者や企業幹部が住んでいました。1930年築です。

↑マンション住民の有名人であったフォーリス夫人。自身は雑誌「ミラー」の編集員。夫は当時東アジア最大の投資会社の創設メンバーでした。

毎週ここの一室でサロンを開き、上海内外の一流人を呼んでいたそうです。宋美齢や張学良、欧米の大使や領事、チャップリン、梅蘭芳らもサロンの招待客だったとか。

何やら神秘的な雰囲気を醸し出している「修道院」の名前の由来ですが、このマンション自体はなんと宗教とは無関係。

英語名の「The Cloister Apartment」の中国語訳をした際「 Cloister」を「修道院」と訳し、以降中国名が「修道院公寓」の名になっただけとのことです。

本当はCloister は回廊の意味なんだそうですよー。

↑修繕が終わった建物そのものも見どころがあります。

「修道院公寓」はスペイン風建築。1930年代は同時期のアメリカと同様、上海でもスペイン風建築が流行していました。注意してみると、多くのスペイン風建築が上海で見られますよ。

↑その後ふらっと入った附近の洋館もスペインみある建築でした。

■衝復風貌館■
復興西路62号
水曜~土曜 10:00-16:30開館

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