阿信家の新型コロナウイルス肺炎騒動記

こんにちはー阿信です。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス肺炎の流行。阿信家の記録

御存知、新型コロナウイルス肺炎の世界的な流行で今やどの国に居ても感染のリスクがあり、まさに非常事態。こんな事、生涯に何度もあるもんじゃないレベルです。

阿信は今回の新型肺炎流行前からずっと上海にいます。春節(旧正月)の際に義実家に帰省しました。なーんと、阿信一人+子供二人での帰省!阿財とは義実家現地集合・現地解散の予定でした(理由は後で!)

大晦日の辺りから武漢封鎖、続いて湖北省封鎖のニュースという大掛かりな封じ込め策を取った時期の辺りから、義実家のある街も新型コロナウイルス肺炎の新規患者が現れ、外出どころではなくなりました。

お店のマスク在庫が切れる、学校への報告必須に

義実家は山東省の内陸にある地味~な街なのですが、新型コロナウイルスの患者が出た途端に、マスクが品切れしました。こんな地方の街でマスクを買い求める人がいるの?とタカをくくっていましたが、マスクと消毒液は全く買えなくなりました。

大晦日の日以降、六斤が通う上海現地小学校のクラス保護者グループチャットに、担任の先生へ生徒の居場所と健康状況の報告が朝晩一日二回必要になり、ただごとではない雰囲気に。

早期の上海戻り決定

お正月開けて旧暦1月1日。列車や飛行機の日付変更が無料になったニュースを期に、阿財が上海への戻りを予定より早める提案が出、義実家では外出もできず、自分の生活の場所でない不便さもあり、またその後上海に戻れなくなる事態も想定されるため、早期戻りを決めました。

まぁ、こそっと話をしますと、コロナ以外にも今回阿財と義弟との確執が決定的になってしまい、義弟夫婦があまり私たちの帰省を歓迎しないムードあふれる2020年春節になり、義実家を出ることにしたという理由も大いにあります。まぁ、結果として兄弟仲が悪かったことでさっさと上海戻りを決断できたので人生万事塞翁が馬。

阿財故郷から上海行の飛行機は一日一便夜21時半発という全然子連れに優しくない便。更に更に!のダメだしが浦東空港着。国内線なのになぜに浦東空港・・・??阿信の家は浦西にあるため、この便に乗ると帰宅はいつも深夜1時になります。つらいですが仕方ない。

ちなみにこの便、今は運休になっています。再開はいつの日か・・・

義実家周囲バリケードできる

上海への戻りの日。新規患者数が数人ずつのペースであるものの、日毎に増えていっており、ここ数日間めっきり外に出ておらず、周囲の環境変化を知らなかったのですが、外へ出ると義実家周りにバリケードができあがっていました。

空港まで送ってくれる義弟の車は義実家の近くまで入っていけないため、このバリケードをくぐっていきました。かなり腰をかがめて下をくぐり抜けました。

SARSが流行した時、外部からの人の立ち入りを制限したという話を聞いたことがありましたが、こんな数日でこのバリケードを!?と驚きました。

空港では入場前に検温必須

空港への交通はスムーズでいつも通り一時間強で着きましたが、ターミナルに入る際全員熱測定。そして上海から帰省時の時とうって変わって周りの人のマスク着用率100%。

世界はこの1週間で変わってしまった・・・と思うほどでした。当然ながら我が家の子供たちもマスクです。

豆豆はマスク嫌がると予想し、こりゃどうにか説得にあたらねば~と相当覚悟していたのですが、「おおっ・・・キミ、マスクかっこいいね~」とおだてまくったたところ得意げになり、以降普通に着けてくれました。時々鼻が出ているのでそれだけは要注意。

阿信しでかす

そしてチェックイン。この時に判明したのですが、搭乗者4名のうち3名、つまり私、六斤、豆豆、

うっかり間違えてファーストクラスに変更しちゃってました~

チェックインしている阿財が「あなたたち3人ファーストクラスですよ」と言ってきて

え・・・・

えええええええそんなわけは・・・

と大層うろたえるも、阿財はああいう性格なので淡々とチェックインを進めてました。

道理で・・・日付変更手続きは無料と聞いていたのに、なぜか一人100元取るのでおかしいと思いつつ、阿財の早く帰ろう気迫がすごくて支払っちゃったのよ・・・。←人のせいにする 笑 

はー、散財してもうた。阿財転職後、家計は厳しくなったというのに。

というわけで今年も義実家→上海便搭乗前のラウンジ。昨年までは阿財が航空会社のマイル会員特典により、搭乗クラスに関わらず同行者もラウンジ利用できたのでその恩恵にあずかってましたが、今はその特典がランクダウンし、阿財だけラウンジ利用ができるはずでした。

そしたら間違えて私が3人分ファーストクラスとったもんだから、今年もまさかの家族4人でラウンジ利用。

ラウンジゆうてもしょぼっしょぼですけどね。食事はカップ麺。お菓子、お茶お湯が置いてあるくらい。やったーここあいてたー!って座った場所はトイレの真ん前だったりして。笑 道理であいてるわけだ。

そんなこんなで搭乗時間になり・・・。例年ですと、ボーディングブリッジからの搭乗なのですが、この日はなぜか沖止めしてある飛行機へ徒歩+タラップ。

さ、さぶかった・・・ヒコーキ好きなのでこういう搭乗はワクワクでしたが。ジェット燃料の匂いもかげるし。私だけの楽しみ方でしょうか・・・

ファーストクラスなので飛行機に乗り込んだらすぐに着席。チェックイン時の配慮で阿財はエコノミーなれど私たちのすぐ後ろの席へ。豆豆はノリノリでお絵かき。

だ~からキミ!!マスクを降ろさないで~!!

豆豆、深夜便なので寝るかと思いきや、妙に興奮しており、後ろに座っている阿財のところへ行きたがって騒いだり、あたふたな1時間半でした。

普段なら上海帰還はワクワクで、「翼よ・・・これが街の灯だ」と言いたくなる景色なのですが、上海に近づいてもこれからどうなるんだろうと不安と緊張で心は晴れず・・・

浦東空港到着後に検温

上海浦東空港に着いた後、体温測定がありました。ちゃんと前の人との間隔をあけて測温ゲートを通らないとならないため、ここがポイント的にかなり混んでいました。

この日は新ターミナルに到着だったため、かなり歩いてシャトルシステムに乗り込み、また歩いて・・・バゲージクレームにたどり着き、ようやく制限エリア外に。

タクシーに乗り無事帰宅

空港から自宅までは阿財がなじみのタクシー運転手の迎えを依頼していたため、長蛇の列に並ぶことなくタクシーに乗り込めました。運転手さんもマスクをしており、緊張感がありました。

街中は車も人も少なく、通常よりもかなり早く自宅に着きました。飛行機で起きていた豆豆も、さすがにタクシーでは寝ました。

実は別居中の阿信夫婦

現在、阿信と阿財は別々で暮らしています。阿財が失業し、なんとか転職先が決まったものの、勤務地は日本・・・。阿財とたくさん協議した結果、小学校をもうすぐ卒業する六斤のことや私の仕事のことを考え、当面母子は上海残留になりました。阿財の仕事の成り行きでは日本へ引っ越すことも念頭に置いてです。

私も六斤の今後も上海に住みたく、阿財が転職した会社には上海支社もあるので、うまいこと上海勤務にならないか、せめて一か月のうち日本と上海半々くらいにならないかしら・・・と思っていたら

阿財、中国の別都市に半年間の長期出張決定しました。ま、私にしてみれば阿財が日本にいても、中国別都市にいても、上海の自宅にいないのは同じなので生活は特に変わりません。

なので春節義実家帰省は母子で帰省し、阿財とは大晦日に義実家で合流という流れだったのです。コロナ騒動のために久々に家族4人で過ごす上海の自宅。まだ中国は春節休みのため、当面阿財は上海にいることに。

翌日から買い出し開始。

翌朝、食材の買い出しで外へ。周りはもちろんマスク着用率100%。前情報としてスーパーで野菜や肉魚が買いづらくなっていると聞いていたので、朝一番に近所のスーパーへ向かいました。

ネットで野菜棚がからっぽの写真やレジに1時間待ちの長蛇の列など衝撃的な写真を見たのですが、近所のスーパーはこんな感じでした。

意外とある・・・!写真を撮っていたら店の人が「なんで撮ってるの??」と聞くので、「ネットで食材ないって話を見たんだけれど意外とあるね!と思って」と話すと、「毎朝6時に食材がお店に入荷しているよ。午後になるとなくなっちゃうけど午前中なら買える」と話していました。

また、街中にいくつもある菜市場では肉も野菜も豊富で。

これも朝行きましたが、肉屋のおじさんが「食材にが入荷したての朝早く来るのが正解。」と話してました。

細かいところでは、ネットスーパーは盒马は欠品や配送員不足で配達手配が難しい期間がありましたが、以前から春節期にも割に配送手配がしやすい叮咚买菜というネットスーパーは朝注文→当日配送で買えました。

  

スーパーも菜市場もネットスーパーも朝早くからの行動が鍵でした。早起きは三文の得!

今は一時期の物不足はすっかり解消し、昼間にネットスーパーで注文しても当日配送できます。

久々の家族4人での生活

というわけで予想外でしたが始まった久々の団らん生活。これまでも上海出張の折に阿財が数日間滞在はありましたが、長期はなかなかない。

まー、子供たち、とくに豆豆が阿財と一緒にいられて喜ぶ喜ぶ。阿財のストーカーのごとくまとわりつき、私が阿財と話をしたくても間に入って邪魔をし、なら夜に阿財と話そうかなと思うも、豆豆は夜も阿財と寝たがり、かつ阿財に「オオカミの話(※阿財の創作)」を長時間させるので、阿財も豆豆と共に夢の世界へ・・・。

今回の滞在で面白かったのは、六斤は阿財と中国語で会話するのですが、それを豆豆がようやく理解して、豆豆が一生懸命中国語モドキで阿財に話しかけていたところ。やっぱり言葉の習得は環境が重要なんだな~と実感しました。

その後私の仕事も始まり、アイ(家政婦)は故郷から上海に戻ってきていないので家事方面はずいぶん阿財にやってもらいました。普段一人暮らし生活なので料理の腕前も上がってました。

あんまりにも家事をさせすぎ、阿財から「私もネットで仕事しなきゃいけないんですが・・・」と文句言われたりもありましたが^^;

そして阿財、上海を去る・・・

半月ほど上海の自宅に滞在した阿財でしたが、その後出張先の中国別都市へ行きました。出張先では別地域から来た人は14日間隔離が必須のため、外出禁止の隔離を行い、現在は通常通り出勤しています。

阿信はまた母子上海生活に戻っています。六斤や豆豆の精神状態が心配でしたが、二人とも阿財が自宅にいない生活にも慣れている様子。六斤は自分のスマホを持っており、何か阿財に用があればすぐにWechatでメッセージしたりビデオ電話しています。私と阿財も一日に何度もメッセージ、夜は小一時間ビデオ電話しています。テクノロジー万歳です。

あとちょろっと本音を言うと、阿財と久々に一緒に暮らしたら、男性ならでは(?)のダイナミックな部屋の散らかし方に今更ながらびっくり。ソファやベッドに服を脱ぎっぱなし、物を決められた場所に置かないといった類です。またやはり大人一人増えるので当然ながら、洗濯物が増える、料理をたくさん作る必要が出る・・・などなどあって私の手間が増えたのがどうにも疲れたので(私も仕事あるし^^;)、亭主元気で留守がいいって真理!と思ってしまった。阿信って薄情者!とそしりを受けそうな今日この頃です。阿財ゴメンヨ。しかも「ちょろっと」がかなり長いという・・・。

コロナ騒動にめげるな!がんばろう

と、こんな感じに阿信家のここ数か月をサラッと振り返ってみました。今、上海へ日本から入国する場合のルール、上海の主要施設に出入りする際に必要な手続き、日々の感染予防などについては他の方のブログなどでも詳しく書いてあるので、まずは我が家のミクロな状況をご紹介しました。

今回の新型コロナウイルス肺炎が及ぼす影響はかなり深刻で、ちょっと日本へ避難の予定が上海へ戻るメドが立たなくなった人や、旦那さんの会社の避難指示に従って日本へ戻ったらそのまままさかの本帰国など、ゆっくりお別れを言えなかった友人もいます。

私も人間なんで、コロナが憎い~!コロナのバカ~!と一日100回くらい思ってますが、もう一市民としてできることは日々感染予防に努め、適度な運動やリラックス方法を見つけ心身ともに元気でいることに尽きます。

中国はピークを越えましたが、今まさに流行期にいる国もあります。WHOも世界的なパンデミックが起こったとの宣言も出しましたし。世界的に見たらまだまだ問題が深刻な状況です。夏になっても流行がおさまるのは難しいという中国人医師による見解の報道もありました。

「いつ終わるんだろう・・・」「まだ終わらないの?」と日々考えていると非常に精神的にしんどいので、腹をくくって長期戦覚悟で臨みましょう。今は技術の進歩で大概の事はオンラインで済ませることができますし、どのみち世界のどこへ行っても感染リスクがあるので、今できる範囲での生活を充実させる方向にする方がいいです^^

明けない夜はない。ここがこらえどころ!私も引き続きがんばります~!

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