2年前、ヤマモモ(楊梅)でとんでもない経験をした私ですが。

あの白い幼虫のウニョニョさがトラウマでその後は自分で買わず。念の為言いますが、「食べても無害」だそうです。
そう、自分でヤマモモを買うつもりは毛頭なかったですが
夫・阿財の友人からヤマモモが送られてきました!
目次
食べる気も起らないヤマモモを贈ってこられてブチ切れた
下の子・豆豆が産まれてわずか数か月のタイミング。季節は夏です。
当時、私はもっぱら家にいて豆豆のお世話メインで過ごし、六斤の学校送迎もせず、親戚がしてくれていました。
ようやく豆豆寝かしつけてほっとした午後のひとときに・・・
阿財から電話が。
「ダレソレがヤマモモをくれるって。我が家の詳しい場所を知らないので、近くの喫茶店の前まで来るから取りに行ってください。」
はーっ!?何!?このうるわしひとときに~!
私「今豆豆寝たばかりで出かけるなんて無理だよ。しかもこの暑い中、豆豆を抱っこ紐で抱っこして、その上どれだけあるか分からない量のヤマモモ持って家に帰るなんてなに言ってるの。しかも私ヤマモモ虫が出るから好きじゃないんだけど~迷惑。」
阿財「(すごく不機嫌になって)せっかく贈ってくれるのにあなた失礼ですよ。」
私「要らないもの取りに下まで来いなんて何様よ!!絶対行かない!!!」
ガチャリ。
あったまきて速攻で友人に愚痴りました。
結局ヤマモモは部屋まで届きました。大き目段ボール2箱だったので、やっぱり暑い中赤ちゃん抱っこして取りに行かなくてよかったです。中国でこのシチュエーションなら家まで届けてくれて当たり前よね~。
で、そのヤマモモはさすがの贈答用。念には念を入れチェックしたのですが虫はいませんでした。
「今回は特別・・・」と言いながらヤマモモを食べました。
そして今年もヤマモモ
そして今年
アイ(お手伝いさん)が「じゃーん。今日はヤマモモを買って来たよー。」
ハッ!しもうた、ヤマモモは買うなというのを忘れてた。
「前にヤマモモに幼虫がいて気分が悪かったから食べないようにしているんだけれど。これ、大丈夫?」
アイ「大丈夫!これは今朝荷下ろししているそばから買った。新鮮なんだから」
最新版ヤマモモの虫出し方法
「大丈夫!」と言われてもやっぱり虫がいるかも・・・と思うと食べる気分はダダ下がりです。
STEP1 ヤマモモを塩水に漬ける
私の不審な視線も知らずにアイは塩水にヤマモモを漬けていました。
中国のサイトでは、
ヤマモモを洗って塩水にしばらく漬けると中の幼虫が塩分に耐えられず出てくるから安全に食べれる
とあります。
アイ「もう食べれるよ。食べる?」
私「ちょっと待って。更に冷蔵庫に入れたい。」
ここから先は私のオリジナルが加わります。
STEP2 更にヤマモモを冷蔵庫に入れる
まずは塩水からヤマモモを出して、塩水をじっくり眺める。よし、虫の影はない。
続いてヤマモモを冷蔵庫に。冷風が一番当たる最上段に置きました。
そうです。
2年前冷蔵庫にヤマモモを入れたら、ヤマモモの中に潜んでいた虫たちが寒さに耐えきれずに奥から出てきたのです。
今回もそれを狙っての事。
たっぷり3時間ヤマモモを冷やし、冷蔵庫から出してじっくり眺める。
うん、OK!幼虫いない( ̄▽ ̄)
こうしてようやく安心してヤマモモを口に運ぶことができたのでした。
美味しいけど気を付けないといけない果物です。ヤマモモは。繰り返しますが「食べても無害」なんだそうですけどね。無害とかいう問題じゃないんですよね・・・。
後日、この方法で虫が出てきました~!!
その後、またしても贈答用にヤマモモを頂き、用心深くなっている私は上記2段階の方法でヤマモモの虫出ししました。すると・・・いくつか白い虫が出てきました~てか全然うれしくないけど。久々に見たアイツはやはり気持悪かったです。
まとめ
というわけでまとめです。
絶対にヤマモモの虫を口にしないで済む方法
①ヤマモモを洗って塩水に30分浸ける。
②塩水に漬けたヤマモモを更に、冷蔵で数時間冷やす。
③虫がいれば表面に出てくるので、これで虫が出なかったヤマモモは虫がいないヤマモモ。安心して食べる。
この2段階の方法は有効な模様。お試しあれ!
ひ・・・そんなの見ちゃった日にゃそれ以降食べれなくなっちゃいますよね~。
って事はどんな果物にいてもおかしくないって事ですよね?
やだ~~~~~!!
これから果物を食べる時にすっごい気を付けちゃいそう。