中国上海現地小学校の運動会

うららかな春の陽気が続く上海。

桜の次は八重桜が見ごろ~。中国語では「晚樱」というそうです。確かに遅く(晩)咲きますね。八重桜が咲くともう春本番という感じですね。

六斤が通う、上海現地小国際部の親子運動会に参加しました。

日本の運動会のような全体競技なし、事前練習もなし。午前中親子で各種の運動ブースを回って達成したら手帳にスタンプを貰うというもの。当然タイムやら回数が多ければ貰えるスタンプも多いです。

かなりお気楽ですが、卓球のラケットにピンポン玉を乗せて走るとかあり、運動神経が絶望的にナッシングな私には若干つらかったです。

親子縄跳びや二人三脚なんて全然息も合うも何もあったもんじゃない。記録をつける係りの先生が苦笑しまくってました。

2、3組で同時に行うことが多かったのですが競う事はなく、既定の時間や回数の中で各自達成したもので評価するというものでした。これでよかった、競ったら本当にボロボロでした。

昨年は豆豆を出産したばかりだったので阿財が行ってくれました。

阿財が運動そこそこできるのでたくさんスタンプが貰えたし、六斤も阿財の参加を期待していましたが今年は仕事が抜けられず。

私が参加するしかないので豆豆ベビーカーに載せて連れて行きました。豆豆愚図ったりもあったものの、途中寝てくれたのでまぁよかった。

他の親御さんは身軽に回りますが、我が家は何せ赤ちゃん連れ。途中係りの人が見てくれたり、ほかの親御さんが見てくれたり親切にしてもらいました。六斤の写真を撮る余裕がなかなかなく、唯一撮れたのがこれ。

室内競技(?)のピンポン玉をストローで吸って隣の箱に移すというもの。他の室内競技はダーツとかビー玉がお椀に入っていて親子で箸を使って隣のお椀に移すというものでした。

え、これ運動会だよね??というツッコミが頭の中でしてましたが、運動音痴には実にありがたい 笑

国際部全体を6つのグループに分け、取ったスタンプの数によって上位3位まで賞品がもらえました。六斤のチームは2位でボードゲームを貰いましたが、うちにも全く同じものがあったので六斤の喜びはそれほどでもなかった^^;

↑賞品を受け取る子供たち。

入賞しなかったチームは賞品なし!参加賞もなし!

午後のお迎えの時に子どもが入賞しなかったチームのママが「参加賞くらいあげればいいのにねぇ」と言ってました。私もそう思います。入賞チーム全員にボードゲーム買うお金があるなら参加者全員に消しゴム一個、ノート一冊でも上げたらいいのになーって。そういうのって日本人的感覚?と思いきや、中国人の親御さんも感じるんですね。

六斤、最後の親子全体競技中に手の指の爪が半分はがれるというアクシデントがあり、運動会終盤はずっと泣いてました。医務室で見てもらいばんそうこう貼ってもらいましたが痛々しい。私が帰る時もベソかいてましたが、午後迎えに行ったときは笑顔が戻っていました。

「みんな結構優しかった」「同じチームの知らない子どもたち(学年横断編成なので知らない子も多い)が励ましてくれた」と。よかったよかった。あとは早く爪が伸びて欲しいです。

豆豆も暑い中がんばった~。