こんにちは~あしんです。
来月1歳になる豆豆。つい数日前に卒乳しました。
目次
卒乳、六斤の場合
六斤は豆豆よりちょっと早めの8か月で卒乳でした。
六斤は生後8か月で保育園に入園、私は職場復帰だったのですが、六斤は入園当初新しい環境になじめず、園ではずーーーっと泣きっぱなし。
疲れ果てて帰宅するため、夜中もこんこんと眠るため、そのまま卒乳となりました。
六斤の卒乳時はおっぱいトラブルとは無縁でしたが、豆豆の時は違った。
豆豆の時は白斑に悩まされる
豆豆生後2か月頃から私に白斑が出てしまい、それはもうもう痛いったらありゃしない。
白斑とは、乳頭にできる白いカタマリ(母乳の詰まり)で。飲ませ方がよくなかったり、赤ちゃんの飲みグセでできたりします。
白斑が出るだけならまだいいのですが、
これがあると授乳中チクチクチクチク嫌~な痛みがするんです。
母子ふれあいタイムの授乳が苦痛になるんです。
これが針で刺すような結構な痛みで。母乳が詰まっていることで炎症がおこり乳房全体も熱を持って痛い。
白斑が出た時の対処をネットで調べてみたら
ネットで白斑が出た時の対処を調べてみると
・白斑に馬油を塗る
・白斑ができた乳頭を赤ちゃんにたくさん吸わせる
・乳房が熱を持っていたらジャガイモやキャベツでシップ(軽く冷やす)
といった治療法で。ううむ、これぞ!といった感じの根治療法がない感じ・・・キャベツシップがちょっと面白いw
薬的なもので言うと、
・「デスパコーワ」という口内炎の薬が効くようだ、との情報を得ました。
↑こんなパッケージの。
ちょうど日本出張している阿財に「ほかの物は一切要らない。これだけは買って帰ってきて!」と厳命して買ってきてもらいました。
白斑は痛みもあるし、悪化すれば乳腺炎になる恐れもあるんです。乳腺炎は高熱も出るし。怖い~。
白斑にデスパコーワを塗った結果
デスパコーワを塗ったら大分よくなりました。とりあえずひどい痛みは消え去りました。
しかーし
小さい白斑がしつこく残り、油断すると大きくなってまた痛くなるという・・・恐怖のループに突入。
日本人助産士さんに来てもらいマッサージや指導などしてもらいましたが、まずマッサージが痛い痛い!!
「この核になっているの、なかなか取れませんね~」となり、完全に取りきることはできませんでした。
そうだ、白斑には漢方だ
そこで、漢方薬の力でこの症状は解決できないだろうか、と。思いつきました。
豆豆出産直前に帯状疱疹ができてしまい、かかりつけの中医師・藤田先生にかかったところ、
先生は「母乳トラブルも漢方で対応できますので出産後も相談くださいね!」と言っていたのです。
ならきっとこの厄介な白斑もどうにかできるはず!!でもネットでも薬は特にないみたいだしな~と大丈夫かな?と思いつつ、東和クリニックへ行ってみました。
診察の結果、飲み薬と塗り薬が処方されました。
この塗り薬ですが、授乳後にとにかくた~~~っぷりとつけてラップでパックしておくこと。
赤ちゃんの口に入っても害はないものの、ふき取ってから授乳してくださいと。
おお~漢方で白斑も対応できるとは!!
と帰宅してせっせとぬりぬりしてラップパックしたら・・・
なんと効果はすぐに現れ、翌日の午後に
どうにもこうにも取れなかった最後の白斑がぽろっと取れました。
それとともにチクチク痛みもきれいさっぱり。
もうあの時の感動と言ったら・・・・
藤田先生に錦の旗(锦旗)を贈りたくなるほどでした。そもそも豆豆は藤田先生の漢方のおかげで授かってます!ほんとに先生には感謝・・・。
この塗り薬の効果のすさまじさに、次に白斑ができたらまた使おうとばかりに、ずっと引き出しにしまってました。幸いなことにその後は白斑は出ず。
こうして迎えた豆豆の卒乳
その後豆豆の離乳食も順調に進み、1日一回重湯ひとさじから今や一日三食+おやつ(バナナ一本とか。一本ですよ・・・)までにもなり。
とにかくもりもりと食べすぎるほど食べる豆豆。
豆豆の離乳食の進みとともに、母乳を飲む量も減っていき、ついに昼に全く飲まなくなりました。それでも夜は起きて母乳飲むこと数か月。
あしん産後初の帯状疱疹出る
そんな暮らしをしていたら、あしんの持病・帯状疱疹がまたポチポチと出てきまてしまいました。
この時はちょうど阿財の手術があったし、HSK6級の受験もしたし、ワンオペ育児でちょっと疲れてしまったようです。帯状疱疹も漢方を飲めば出なくなるので、また藤田先生の診察を再開。
その頃豆豆は夜中は起きるものの、抱っこで寝かしつけたら授乳なしでもそのまま寝入るようになっていました。
豆豆をお腹の上に載せてユラユラトントンのラッコ抱きで寝かしつけ、豆豆寝入ると自分で寝返りして私の体から降ります。
豆豆よ、このまま卒乳しちゃえ~、しちゃえ~。と願っていたらしちゃいました。
今も豆豆は夜多ければ3回、少なければ1回程度起きるものの、抱っこユラユラで数分で寝ます。夜通し寝るようになる日も近い・・・?!
帯状疱疹も卒乳ケアも漢方で対処OK
一方、母乳は若干量作られており、朝方などは胸が張って痛い。
再診時に藤田先生にその旨を話すと、
「ハイハイ。帯状疱疹の薬と合わせてその症状を緩和するお薬も入れときますね。」と。
おおー、漢方なんてオールマイティー。飲んだら痛みがかなり和らぎました。
以前の私は
漢方は最低三か月飲まないと効かないとか
即効性を求めるなら一般的な薬を飲むしかないとか思っていましたが、藤田先生と出会ってからそうではない事を知りました。
今まで帯状疱疹の症状が出そうなとき、
「ああ・・・これはヤバイ。休息をとるようにしよう。」と思って休むも、
その半日ほど後にはブツブツと帯状疱疹が出、治療薬であるゾビラックスを飲むことが一般的。
今は漢方を一日2回飲んで帯状疱疹の発症をしっかり予防できています。
「症状が出ない物に処方できない」、「保険との兼ね合いが・・・」と言う感じでやんわり断られてしまいました。涙
そんな中で漢方で帯状疱疹を予防できると知れたことは私にとっては正に福音!本当にありがたかったです。
卒乳でアルコール解禁だ~
卒乳というわけで、私も晴れてアルコール解禁。
料理作った時に使った頂き物の赤ワインをグラス一杯。阿財と久々に飲みました。
ひっさびさのお酒の為、グラス一杯でもほろ酔い気分。非常に楽しい気分で眠りにつき・・・
翌朝。
朝食の席で阿財、私の横のグラスを見てギョッとした顔で「それ、何ですか?」と。
え、これ、料理で使ったリンゴジュースの残り。
なんと阿財、私が朝っぱらからビール飲んでいると思ったそうで
「まったく、どっかのリゾートに来てるならともかく、平日の月曜日にビールなんて飲むわけないでしょ!
あー、あー、あー、私はとんでもなくあなたに誤解されている!!広州の反日デモの事といい・・・」って気分ですよ!
まぁね、結婚前から阿財は私のお酒のことで苦労したからなぁ。一度失った信頼を取り戻すのは容易じゃないんだな~と思ったりもした一幕でした。
卒乳おめでとうございます。
でも六斤ちゃんも豆豆ちゃんも早かったですね。
お友達の子は3歳までおっぱいを吸ってた子がいましたよ。
それにしても漢方ってすごい!!
白斑ってそんな症状なんですね、知らなかった・・・。