詐欺!久々に連絡してきたほぼ初対面の人に1万元振り込むところだった - Axin(あしん)の日々徒然

詐欺!久々に連絡してきたほぼ初対面の人に1万元振り込むところだった

それは豆豆も寝かしつけたある晩のこと。

微信(チャットアプリ)に「在吗?(いますか?中国チャット会話の切り出し定番文句)」と。

この人、私が昨夏に部屋探しをしていた時に知り合った我が家の近所の不動産会社の営業。以前日本に住んでいたことがあり日本語が話せます。ローカル不動産会社に日本人担当でもないのに日本語が流暢な人がいたので印象的でした。結局この人から紹介された部屋とは別の部屋に引っ越しました。夏以降連絡一切なし。

いるよ~何?

日本に戻ったんじゃないの?

まだ帰らないよ。

などと他愛もないことを一通り話し終わったところで向こうが本題

実は頼みごとがあって・・・ずっと言おうかどうか迷っていたんだけれど

どうしたの?言っていいよ。

とここで、冗談で「借金の申し込み以外なら」と打とうと思っていたのですが相手の返信の方が早くて

父が胃がんと診断された。来週手術なのだけれど、お金が足りない

※大体訳です。

中国で病院かかると料金前払い制なんですよね。しかも手術や入院などお金がたくさんかかることが予想される場合は保証金なども積まないといけない。

手術代はいくら?

6万元(96万円)

で、今いくら足りないの?

2万元(32万円)

少しでも貸してくれるなら貸してほしい

その時すごく可哀想に思ってしまい、

1万元(16万円)ならいいよ

向こうはお礼を言い、「あと1万元なんとかして集める」と。

で、支払方法は口座振り込みになりました。ちょうどこの時私の銀行カードにお金がなくてですね。明日になったら相手に振り込みすることにしました。思えばこれが功を奏した。

身分証の写真送ってもらってもいい?

当然構わない。

とすぐに写真を送ってきました。

念のため、借用書も書いてもらっていい?

そうだね。あなたのフルネームを教えてくれる?

なんとここに至るまで私のフルネームすら知らない間柄!私もこの人から身分証の写真送られてくるまでフルネーム知らなかったし。

すぐに手書きの借用書の写真を送ってきました。

これが結構簡単な借用書で。それを見た時に一抹の不安が襲いました。

振り込んだら本当にお金戻ってくるのかな、と。

その夜はそのまま寝ました。

そして翌朝。

昨晩のチャットのやり取りを見返して

やっぱりちょっと変な感じがする。

借用書のフォーマットがおかしいのかな。とネットで調べると法的拘束力があるというフォーマットが出てきたのでその画像を先方に送りました。

こちらの様式で書き直しできる?返済日は1~3か月の間で設定して

もちろん

すぐに書いて画像を送ってきました。返済期限は最長の3か月でした。

今日振り込みしてくれるんだよね?

でもやっぱり不安だ。

すみません、やっぱり私はまだあなたを信用できない。もう少し証拠が欲しい。お父さんの名前、診断書、今入院している病院・病室、一緒に写っている写真などが見たい。そして昨晩のやり取りで会社の同僚や上司に借金のお願いをしたと話していたけれど、私が会社に行って確認してもいい?

するとこの問いに関しての積極的な返信はなく、

もし詐欺だったら身分証の写真を送らない。これは冗談ではないんだ。借用書も指定した日に持って行くから。お願いします。

あ~どうしよう。この話が本当だったら・・・。

でも疑いがすっきり晴れないので

すみませんがお金を貸すことはできません

と謝りつつ断りのメッセージを打ちました。

これ以上この人の話を聞いてもドツボにはまるだけになりそうだったので、これ以降は微信の連絡先を削除。

携帯電話の連絡先は既に削除済みでした。
引っ越し先の部屋が決まったことでそれまで連絡していた複数の不動産業者とは連絡の必要がなくなり、随時削除していたのですが、この人だけうっかり削除をし忘れていたのです。

はーっ。しかしこの話が本当で、私がお金を貸さなかったことでお父さんが手術を受けられなかったら申し訳ない。
けれど、信用できない相手にお金を出すわけにはいかない・・・。これが詐欺だったら一旦振り込んだら何もかも終わりだ。

阿財に話すと私の話を聞いて1分と経たないうちに「あー、それは詐欺」「話を聞かなくていい。聞くほどにややこしくなる」と。
阿財の友人も同様に不動産会社の仲介から「親の入院代」として借金のお願いがあったと。

他の中国人の友人に聞くと、全ての人が「詐欺」だと。
第一、本当に困っているなら家族・親戚が助けてくれる。長らく連絡しない赤の他人に借金申し込むのは通常考えにくい。

上海人の旦那さんがいる友人に話すと、「振り込んじゃダメ!次連絡してきたら旦那に頼んで上海語でまくし立ててあげる」と。ありがたや。

後日、海千山千のアイに聞くと「これまで全然連絡よこさないで借金したいから思い出すような人って既に友人じゃないし」

そうだよね、そうだよね・・・振り込まなくて正解だわ。

その後は連絡先を徹底削除したのもあり、この人から連絡はありません。

これを機会になんとなくつながっていた人、長く連絡を取っていない人などの整理をしました。
マンションでイベントがあった時の係の人と連絡する為だけにつながり、イベントが終われば全然コンタクトをとらない人など、20人程度いました。
驚くことに、何でこの人が連絡先に入っているのか分からない、名前も知らない人もいてですね・・・。
そういう人にはこれまでもモーメンツは見ない/私のも見れないようにしていたのですが、連絡先含め全て削除。そもそもこの話は整理モレから始まったんです。

教訓:用が済んだ人の微信や電話の連絡先はマメに整理する。

しかしちらっとでもお金貸してあげようと思った私ってば・・・ホントバカです(´・ω・`)

この記事のシェアはこちら

ブログのSNSフォロー、RSS登録はこちら