いつぞや引っ越しの号令がかかるとも分からない我が家。阿財が〇〇行く!と言ったら行くような感じです。
どこの国になるかも知らないですが。
行く可能性大な日本は犬の持ち込みルールがかなり厳しい。
いざ帰国になって「ポンちゃんを置いていかないと」となったら・・・その時に慌てて手続きを始めても最短7か月後にようやく日本に入国できるんです。よって前々からの準備が大切。
もしも一緒に連れて帰れなかったらポンちゃんを溺愛する六斤が悲しい思いをすることに。春節帰省のペットホテルのに預けるのも心配で泣くような子なもんで。
私もポンちゃんと離れるのは嫌です。もう立派な家族の一員。
というわけでさっさとポンちゃんにできる帰国準備はしておこうと思い、先月から手続き開始。
個体識別のマイクロチップを打ち込み、狂犬病の注射を2回済ませて血清を採取するのですが、
この一連の事ができる動物病院は上海には↓の一軒しかなくてですね。これまで別の動物病院で打った注射はすべて打ち直しに。マイクロチップを打ち込む前の注射もすべて打ち直しになるそうです。
申普寵物医院
住所:徐家匯路565号
TEL:6418-9236又は5301-8000
犬・猫等の中国から日本への持ち込みについて(上海市における手続き)在上海日本国総領事館HP に詳しくその流れが書いてあります。ページ内リンクの農林水産省動物検疫所のHPも熟読必須。
こうして先週血清が採取できました。2回目狂犬病予防接種+血清採取のタイミングは血清をハンドキャリーで日本へ持って行く1週間前。要冷蔵保存です。
今回の日本へのハンドキャリーは阿財の知人に依頼しました。
血清の検査が問題なければ7月14日からポンちゃんは日本に入国できます。
検査結果の有効期間も決まっていて2年間だそうです。それまでポンちゃんは日本の土を踏むことはあるのかな。
ポンちゃん、生後半年も過ぎ、だいぶ落ち着いてきました。未だに六斤には同等かそれ以下という感じで見ているようで他の犬にじゃれつくような飛びつきや噛みつきを時々してきて騒ぎになります。六斤があの時に「飼いたい、置いていかないで。」と泣かなければうちに連れて帰ることはなかったのにねぇ。
「あの時」とは? →犬を拾ってしまった(過去ブログ)
↑豆豆のプレイコーナーのマットがはみ出ている場所がポンちゃんお気に入りお休みスポット。でもここでおしっこしている時があるんだよな~。笑
春節明けに避妊手術の予定。今は特に問題行動がなくても春になると大変になると犬仲間に言われています。阿財は反対していますが、豆豆も歩き出す時期でもあるのでポンちゃんが豆豆にとびかかって何かあったら困る。
多くの中国人の友人は「そんな手間をかけて捨て犬を飼うなんて・・・」という感じですが、捨て犬だろうとなんだろうともう我が家の犬!とことん面倒見る覚悟です。
この動物病院ではるか昔うちの猫も手続きしました!早めに準備しておくと安心ですよね。
やっぱり動物って飼い主に似てくるんでしょうか、最後のポンちゃんの写真、なんとなく阿信さんに似ています(〃艸〃)