水トラブル その1 - Axin(あしん)の日々徒然 in上海

水トラブル その1

今、とても話が通じなくて困っている人がいます。

ハイ。不動産業者の担当です。

広州の時から、不動産業者の担当サンとのミスコミュニケーションには泣かされましたが、

※広州は大家が最低最悪だったこともあり、悪徳大家としびれを切らした不動産会社担当がしまいには喧嘩。

結局、もうどうにもこうにもならないまま上海へ引っ越しました。未だに保証金の返金の事など宙ぶらりんのまま。

その後、ご近所さん情報によると、あの部屋に入居した人はまだいないそう。みなさん、第六感が冴えてますね・・・

大家@広州との攻防は→こちら はぁ。あの時のこと思い出すだけで、クラクラしてきます。

この時に感じたのが担当者とのコミュニケーションの難しさ。部屋のトラブルが起こり、なおかつ大家との折衝が・・・となると、微妙な表現も多くなり、言いたい事が伝わりきらない事がよく起こりました。

要望を伝えて「わかりました」と言われても、大家の返答を聞くに、こちらの意図と違うように伝えられていることもしばしば。

私と誤解が生じやすいのは中途半端な日本語を話す中国人(日本語検定2級くらいの)。私も中途半端な中国語なので誤解が生じやすいことこの上なく。

こちらが中国語で言っても日本語で返してきますし。割にみなさん、頑なに日本語で話しますね・・・。

いっそのこと、日本語がわからない担当だったらもっと通じるのに~と思った事が何度かあります。

広州の部屋よりもあいた口がふさがらないレベルは低いものの、この部屋にもしっかりトラブルがあります。

中国の部屋の定番、水関係のトラブル。なんとこれ、入居した時からずっとです。ええ、上海に引っ越してから半年が経ちましたけれどね。

まず入居した際、浴室のシャワーからお湯が出ませんでした。ガス給湯器がキッチンにあり、そこから給湯されるのですが、その給湯機が壊れてました。この部屋、シャワーは2つ(浴槽付きとシャワーブースのみの2箇所)あるのですが、2つともそんな状態。

折しも100年に一度の猛暑に見舞われた昨年の上海。タイ生活の時、水シャワーしかない寮に住んだ時期があったので、「あの頃に戻ったと思えば」と、水シャワーでがまんしてました(六斤には沸かしたお湯でタライ風呂)。

阿財は出張が多いため、ホテルでシャワーを浴びればOK。つまり一番被害をこうむるのはこのわ・た・し!

その間、何度か修理業者が来、給湯機をいじるも治らず。

2週間が経ち、「これは直らない。買って交換するしかない。」という結論に至りました。実際、異音や異臭もしたので。

大家に担当から電話したところ、

「あと数日で国慶節だから今買うのはダメ」 ※国慶節には電気製品のセールをするのでその時に給湯機を買ってほしいとの意向

これで私ムガーっときてしまい、今まで我慢して不便な生活をおくってきているのに、何だその回答は!

こっちは秋になってきて水シャワーも限界なんだよ!無条件で即刻交換!!と吠えました。ハイ。

それで担当、「国慶節の時期に領収書の日付を変える」とかなんとか言ってましたが、そんなこと私に関係ない。

即刻温かいシャワーを浴びさせてくれ!とゴリゴリし、給湯器の手配をすぐにしてもらうも、

その後「給湯器は買いました。取りつけは国慶節後でいいですか。」と膝の力がみるみる抜ける素敵な提案をされ、もう一度吠えたのでした・・・。まさに心はふざけんな。

その後
シャワーを5分以上出しっぱなしにしてようやく浴びれる温度まで上がる、
一度お湯を止めるとその後また5分以上出すまでは水シャワー、
水圧が弱い
という感じでしたが、まったくシャワーが使えないわけではないので、問題を残しつつもそのまま利用。使えないよりはずっと、ずーーーっといい。

その後・・・・シャワーの先やら首のあたりから水漏れすること数度、浴槽下から水が床に漏れる事数度を経て2014年を迎えました。

ええ、その度に修理の人が来ています

年明け後からはシャワーのお湯切れが悪く、シャワーヘッドからのポタポタが止まりません。

何度か修理の人を呼びますが

シャワーの水道管に溜まった水が出ているだけ。

蛇口が緩い。しっかり蛇口を締める様に。

との事で処理されましたが・・・・でもおかしい。どう考えても水道管に溜まった水でない量の水が出てきているのです。

一晩で浴槽3分の1の深さにあのホースの中にどんだけ溜まっているの??四次元世界までつながってるとか?

そして蛇口の緩さ。これは固く締めても後で緩む蛇口でした。老朽化ですね

何度訴えても担当者はわかってくれず、修理の人はその場しのぎの修理をして帰る(蛇口をギュッとしめて、「ホラ、水止まっただろ」とか。」でも後で蛇口が緩んで水が出るんです!)の繰り返しで。

日々仕事に忙しい阿財に家のこまごましたことに関わらせるのはよくないと思い、これまでこの話をぼやいていはいなかったのですが、私もついにしびれを切らし、阿財に事情を説明。

週末の夜に担当者に電話をしてもらいました。

またその時のやり取りもじれったい。

「今日は週末じゃないですか・・・休みですよ。」 →不動産業者は休日働いて、平日に休んでいるんだよ!困っているんだから電話して!

「あの担当の人、日本に留学経験あると言ってましたよね。私から中国語で言わなくても、日本語で話せばいいじゃないですか。」→ダメダメ!「故障した」、「はい修理の人呼びますね」、の無限ループなの!現に水はまだ漏れている~!

と訴え、電話を掛けてもらって「根本的な修理をするように」と言って貰いました。

さすが一家の主が電話をすると対応が違いました。いつも2、3日してから修理の人が来るのですが、早速翌日にやってきました。しょせん、ここも男の世界よ。

続く・・・・。

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