前回の続きです。

自宅周辺の幼稚園のリストアップは済んだのであとは電話を掛けて聞くだけ!
つい先日HSK5級に受かったばかりの語学力どんだけ理解できるのか、理解してもらえるのか、正直不安&かなりキンチョーしましたよ!
六斤、これで中国の園は3園目なれども、オール中国語で幼稚園へ空きを問い合わせるのは私にも初めて。
※一回目の上海の園は日・中・英の園で「もしもし」と言えば、日本人に代わってくれる園。そして広州の園ではリストをJさん(元お隣さん)に見せて、Jさんが問い合わせてくれた。
でもこの一本の電話で今よりいい未来がある!頑張れ自分!と自分を励まし電話しました。←ホラネ、小心者です 笑
【1園目】
旧フランス租界エリアにある園。
最初電話に出たのは保安(警備員)。入園担当の先生をお願いすると、私のたどたどしい中国語や子供が外国籍の園児であることに配慮して「午後に○○先生を指名して電話するように」と言われる。
午後再度電話し直すと、この○○先生、欧米人の先生!しかも中国語が全くダメ。
以前、公用語が英語の(一応)外資に勤めた私なものの、今頭の中の語学スイッチは完全大陸仕様。
聞くのは問題ないものの、出てくる言語が中国語になってしまい、英語が出てこない!
「それでどんな疑問点がありますか?」と軽やかな英語で聞かれても、「ア~ウ~」と中国語に増してたどたどしいことこの上なく。
「すみません、中国語の方がわかるので、中国人の先生を呼んでもらえませんか?」という英文をやっとこさ喉の奥から絞り出し中国人の先生へバトンタッチ。
やはり中国語の方がスムーズにコミュニケーション取れました。嗚呼・・・。
聞くと六斤のクラスには「空きがある」とのことで、早速見学アポ。ヤッター。幸先良いぞ!
【2園目】
最初に電話をしたのは我が小区(マンション)の中まで園バスが入って送迎している幼稚園。
電話をかけ、事情を話すと、即座に「もう定員いっぱい」とにべもなく言われ、
「でも申し込みをして空き待ちはできませんか?」と尋ねると、
「申し込みは一年に一回よ」との返事。
あきもなし、申し込みもできないため×。
【3園目】
次に電話をしたのは我が家から3kmの距離の園。
事情を話し、空きを尋ねると「ある」との答え。ヤッタ!
でも話を聞くと、この園は園バスがないとのこと。通うとなる路線バスか自転車。ちょっと尻込み
でも見学させてください!とアポ取りつけ。
【4園目】
お次は我が家から2km弱。私立園では我が家から一番近い園。
あきなし、申込も現時点で不可と言われ「そうですか・・・」と退散。×。
【5園目】
電話するも「今都合が悪い。○時ならOK」とのことで、その後掛け直すも、つながらず。
何度か電話して出てもらえたものの、現時点であきなし。申し込みはできるものの。入れるの一年後。年中クラスは待ち人数もすごいんだからとの話に若干凹む。
そして学費を聞いて仰天。なんとびっくり約9,000元(144,000円)/月。
これは・・・空きがあってもお金の面で入れないわ・・・×。後で調べたらインター校でした。
【6園目】
ここは我が家から2km弱。ここも四番目に電話をした園と変わらない近さの園。
電話をかけると、自動アナウンスの応答が中国語の後に英語。
これは・・・これは五園目のような学費が鬼のように高いインター!?と思い、ここで警報アンテナ作動し、電話を切りました。
【7園目】
我が家から5km弱。空きありとのこと。ただし園バスなし。それでも・・・と見学アポ。
【8園目】
我が家から5km弱。あきなし、年一回申し込みとのことで×。
【9園目】
我が家から3km強。ここも電話の自動応答音声が英語アリ。あきはないものの、申し込み&空き待ちは可能。学費は5,200元(83,200円)/月。
ウウッ!経済的に無理!と「考えてから申し込みします~」と電話をチーン。×。
【10園目】
電話の自動応答メッセージが最初から英語。これはインターだね!と華麗に電話を置かせていただきました。×。
【11園目】
電話繋がらず。
【12園目】
あきなし、空き待ち申し込みも不可で×。
ここでリスト終了。
ここまでの結果。3勝9敗。
ま、アポを取れた園があったからいいか~と思ったものの、度重なる電話で度胸も程よくついた私。
リストを見直し・・・
インターと思いビビリ、呼び出し途中で切った6園目の園、もう一度聞いてみるか、と思い直し電話。
最初に出たのは保安(警備員)。事情を話し、先生につないでもらい話をすると、
空きはあるとのこと。
国際班(クラス)に入れますか?普通班に入れますか?と聞かれ、今の空きはどちらのクラスにありますか?と尋ねると
「どちらも空きがあります。」とのこと。何とビックリ。
セコイと思われること覚悟で学費は?と尋ねると、国際班は5,000元(80,000円)、普通班は2,700元(43,200円)。
えっと・・・普通班希望ですと答えると、電話の向こうの声が笑ってました。恥。
そして、この幼稚園に好印象を持ったのは、問い合わせの時点で身の上を話すわけですが、「お子さんの名前は?」と聞かれ、その後の会話でも六斤の名前を出して話してくれたこと。
更に、園バスあり、私が住んでいる小区(マンション)も知っていて、「大丈夫、バスのルート上ですよ!」とのこと。
そして殆どが国際班なものの、日本人の子も在籍しているとの事。
「見学に行っていいですか?」と聞くと、「もちろん」と。アポを取り付けると「私か○○園長を訪ねてください。」とのこと。
おお~。私実は広州の園で入園の際、園長先生にあいさつした事なかったのですが。
ここでは見学の時からちゃんと園長が対応してくれるんだ・・・と好印象&期待値ゲージがかなりUPでした。
これで問い合わせ全園終了。最終結果は4勝8敗。
つながらなかった十一園目、その後もかけてみましたが繋がらず。
他にもダメもとで最寄りの公立園にかけてみましたが、前述通り×。
空きがあった、だけではまだ分かりません。これからアポを取った4つの園へ実際に見学へ行かねば・・・。♪さぁ出ーかけよーう~←ラピュタ 笑
頑張りましたね!凄いです!