薬が入っている引き出しを整理していたら~
めっちゃ大量の懐かしの薬たち。
これ全部不妊治療で使った薬の余り。
※未使用の薬は次回同じ薬を処方する際に持参すればその分割引と聞いていたのでずっととっていますが(貧乏性なもんで)、さすがに時間も経っているので難しいでしょうね。
こっちは注射のケース。次回の診察の時に返却と言われそのままになってしまっているもの。
豆豆が産まれるまでの中国生活5年はまさに不妊治療の5年と言っても過言じゃなかったな~。
先が見えない辛さと絶望を嫌と言うほど味わった。中国で流産もした。それでも一筋の希望にすがって続けていきました。
私ががんばれば家族の幸せがあるんだと思って。
日本と中国、何度も何年もかかって挑戦し続けました。
六斤も小学校に入学するからもう長期に学校を休むことはできない。これが最後と決めた時にようやく豆豆に会えました。
これまでが余りにも過酷だったので、未だにトラウマになっていることもあります。子ども関係の話題で敏感になることもあって。豆豆が誕生したことでその心の傷も癒えていき、前向きな気持ちになっていることを感じている今日この頃。
今でも六斤と豆豆がいることが信じられないくらい(六斤も治療を経ました)。二人は私の宝物です。
阿財と私を親にしてくれてありがとう。
阿信さん、泣けました。
私も阿信さんの治療を知ってるものの一人として、あの辛い中よく頑張ったと思っています。
そして阿信さん、この経験で子供を持てない人達の辛さを理解したじゃないですか?
そんな人達へ向けられる「子供はまだか?」「子供は作らないの?」って言葉がどれだけの凶器になる事か分かったじゃないですか?
それはこの先色んな人に接する上で貴重な経験になったと私は思うんです。
私の友達(日本人)も不妊治療をしても無理な体で、数年前からフォストペアレンツをしているんですが、今預かってる3人の子達を正式に養子に出来そうな話が今あるんですよ。
子供を持ちたい人達にはそう言った選択をする人もいます。
阿信さん、本当によかったですね!!